事業別ではゲームコンテンツ事業は、DS向け『太鼓の達人DS 2』やWii向け『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』などが好評でしたが、大作が少なく利益率が低下、海外向けは米国が好調でしたが、欧州は前年同期を下回ったということです。業務用ゲーム機はQ2に大作が控え、前年同期には及ばなかったとのこと。売上高は255億1400万円、営業損失は2億1400万円でした。
トイホビー事業では「炎神戦隊ゴーオンジャー」や「Yes!プリキュア5 GoGo!」が人気でした。アミューズメント施設事業では新規の大型店は堅調でしたが、既存店売上が86.7%と低調で苦戦しました。ネットワーク事業はモバイルコンテンツが好調で、ゲームやカスタマイズコンテンツが人気でしたが、着信メロディは会員数の減少傾向があったということです。映像音楽コンテンツ事業は人気タイトルがあったものの、DVDからブルーレイへの移行期にあって低調だったということです。
組織再編もあり、8月6日付の取締役会で、傘下のゲーム事業を手がけるバンダイナムコゲームスと携帯コンテンツを手がけるバンダイネットワークスを統合することを決議したということです。統合の理由については、環境変化が激しく、競争が激しい市場で成長を図っていくためにはリソースや強みを統合する必要があると判断したいということです。2009年4月1日の統合予定となっています。
編集部おすすめの記事
特集
バンダイナムコエンターテインメント
-
『テイルズ オブ』シリーズ30周年記念の「大展覧会」が開催決定!2部構成で“総勢19タイトル”を展示
『テイルズ オブ』シリーズ30周年を記念した展覧会「TALES OF 3…
-
「ヒロアカ」ゲーム最新作『僕のヒーローアカデミア All's Justice』発売日が2026年2月5日に決定!ダウンロード専売の豪華版にはシーズンパスなどが付属
-
「ヒロアカ」家庭用ゲーム最新作『僕のヒーローアカデミア All's Justice』発売日を告知するトレーラーが10月1日公開へ
-
バンナム「TGS2025」出展情報第2弾!『CODE VEIN II』や「パックマン×ソニック」コラボグリーティング、フード販売まで盛り沢山