人生にゲームをプラスするメディア

バンプレストの再編方式が決定―ゲームはBNGへ、バンプレストは景品事業に注力

バンダイとナムコは経営統合以来、事業の見直しと再編を行い、先日も上場子会社のバンダイビジュアルとバンダイネットワークスをTOBで完全子会社化しましたが、このたび、バンダイナムコホールディングスは再編の対象としていた傘下のバンプレストの再編についての詳細を明らかにしました。それによれば、バンプレストは業務用のゲーム機向けの景品事業に特化し、その外の事業は別会社に移るということです。

ゲームビジネス その他
バンプレストの再編方式が決定―ゲームはBNGへ、バンプレストは景品事業に注力
  • バンプレストの再編方式が決定―ゲームはBNGへ、バンプレストは景品事業に注力
  • バンプレストの再編方式が決定―ゲームはBNGへ、バンプレストは景品事業に注力
バンダイとナムコは経営統合以来、事業の見直しと再編を行い、先日も上場子会社のバンダイビジュアルとバンダイネットワークスをTOBで完全子会社化しましたが、このたび、バンダイナムコホールディングスは再編の対象としていた傘下のバンプレストの再編についての詳細を明らかにしました。それによれば、バンプレストは業務用のゲーム機向けの景品事業に特化し、その外の事業は別会社に移るということです。

まずバンプレストは新設分割で、バンプレスト販売およびBANPRESTO(H.K.)LTD.の株式を含む景品事業を新しく設立する株式会社バンプレストに継承し、今後は業務用のゲーム機向けの景品事業に注力します。子会社では、プレジャーキャスト及び花やしきはアミューズメント施設を運営するナムコに継承し、アートプレストはバンダイナムコホールディングスが継承します。旧バンプレストはバンダイナムコゲームスに合併し、家庭用、業務用のゲーム機事業はバンダイナムコゲームスが継承します。

これにより誕生する新生バンプレストは資本金1億円、総資産140億円、純資産84億円、売上高112億6800万円規模の会社となります。

バンダイナムコホールディングスは、これによって変化の速いゲーム市場において、開発や流通におけるノウハウやリソースを有効活用し、グループの総合力を発揮する体制が築けるとしています。

再編前、再編後
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC2017】『NieR:Automata』の世界を彩る効果音はどのように実装されたのか?デザインコンセプトとその仕組みについて

    【CEDEC2017】『NieR:Automata』の世界を彩る効果音はどのように実装されたのか?デザインコンセプトとその仕組みについて

  2. NOM10月号はマリオ20周年記念、宮本茂ロングインタビュー

    NOM10月号はマリオ20周年記念、宮本茂ロングインタビュー

  3. あのユークスが漫画連載!JKプロレス漫画「ロリクラ☆ほーるど!」作家インタビュー…プロレス愛からパンツのエンタメ性まで

    あのユークスが漫画連載!JKプロレス漫画「ロリクラ☆ほーるど!」作家インタビュー…プロレス愛からパンツのエンタメ性まで

  4. 任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側

  5. YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ

  6. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

アクセスランキングをもっと見る