研究は13〜15歳の男の子6人と女の子5人で実施され、全員体重は普通で、定期的にスポーツもゲームも遊ぶという人たちです。調査の前に活動的なゲームとそうでないゲームをプレイしてもらいました。調査の日には、エネルギー消費をモニタリングする特殊なスーツを着て4つのゲームを15分ずつプレイしてもらいます。
最初に被験者は体を動かすことの無い『プロジェクトゴッサムレーシング3』(Xbox360)をプレイしてもらい、5分休んだ後に『Wii Sports』からボウリング、テニス、ボクシングの3つを途中5分を挟みながら15分ずつ遊んでもらいます。合計で1時間のプレイになります。
その結果、1時間辺りのエネルギー消費としてはWiiの方がXbox360よりも60kcalが多かったそうです。ただ、普通にボウリング、テニス、ボクシングをしたときと比べると圧倒的に低いエネルギー消費で、活動的なゲームをプレイした場合とそうでない普通のゲームをプレイしたときの消費は2%しか差が無かったということです。
子供に必要な運動量をゲームで補うことはできず、普通の運動もすべきだと調査では述べています。
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