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【Wiiレッドスティール体験記】第一回 scd*編

先日南青山にあるUBISOFTにて、Wiiで発売が予定されている『レッドスティール』と『レイマン 〜ラビッツ・パーティ〜』を一足早くプレイさせていただきました。せっかくの機会なので、体験した4人のスタッフそれぞれのインプレッションを全4回の連載形式で掲載したいと思います。各人それぞれのプレイ感想をお楽しみ下さい。

任天堂 Wii
レッドスティール
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先日南青山にあるUBISOFTにて、Wiiで発売が予定されている『レッドスティール』と『レイマン 〜ラビッツ・パーティ〜』を一足早くプレイさせていただきました。せっかくの機会なので、体験した4人のスタッフそれぞれのインプレッションを全4回の連載形式で掲載したいと思います。各人それぞれのプレイ感想をお楽しみ下さい。

Wiiはコントローラ公開当初から、その特徴的なスタイルにより一人称視点シューティング(FPS)に非常に適していると言われてきました。そのWiiの国内ローンチで唯一発売が予定されているFPS、『レッドスティール』をプレイしてきましたので軽くインプレッションを書かせていただきます。

操作自体は至ってシンプルで、自分から銃を変更したり、リロードをしたりしない限りは使うボタンは全部で三つ。一つは引き金であるリモコン裏側のBボタン。一つはジャンプをする際に用いるCボタン。もう一つはしゃがむ時に用いるZボタンです。C、Zボタンはヌンチャク側についているので、リモコンで銃を撃つと言う動作とは完全に独立しているといえるでしょう。

さて、実際の操作感ですが、思っていたとおり完全にPC用のFPSの操作感とは一線を画していました。リモコンで狙いを付けるのは、マウスよりは直感的で、しかしマウスよりは的がぶれやすいです。PCのキーボード+マウスとどちらがやりやすいかというのは一概には言えませんが、Wiiのほうがより直感的で、実際に銃を構えているような感覚を覚えます。

このゲームで最も特徴的な点は「刀」と「忍者の技(仮)」でしょう。ある程度ストーリィを進めると、刀を持った敵に出くわします。その際こちらも武器が刀に切り替わり、右手の刀と左手の小刀を駆使して敵を倒すことになります(一本を両手持ちする場合もあるみたいですが今回は二刀でした)。リモコンを振ると刀で斬りつける事が出来て、左手を振ると小刀でガードすることが出来ます。ヌンチャクのアナログスティックで左右に迂回しながら、小刀でガードし、刀で斬りつけることで相手を倒します。相手の体力が0になると、相手を斬って落とすか、降参させて見逃してやるかを選択できます。その説明をユービーアイの方に受けた後で、思いっきり斬りつけたら他のスタッフから大ブーイングを受けました。あえて斬ることで受けを狙ったのに・・・(笑

また忍者の技(仮)が戦況を切り開くのに非常に役立ちます。実際このゲーム、難易度はFPSらしく少し高めで、敵に囲まれるとあっという間に死んでしまうことがあるのですが、忍者の技(仮)を用いることで、自分以外の敵の動作を超スローにして、その間に一気に敵をロックオンし、一瞬で相手を倒すことが出来るようになっています。これがとても快感で、また状況によってよく使うことになりますので必須テクといえるのではないでしょうか。

現在も開発中のソフトですから、改善していただきたい要素も無くはないです。たとえば的のカーソルは本当に直感的にきびきび動いてくれるのですが、カメラワークが少しゆっくり気味な印象を受けました。カーソル速度と独立して、カメラの追従速度を調整できるようになっていればより多くの人に独自のスタイルでプレイしてもらえることと思います。気になったのはそれぐらいで、Wiiのリモコンの不慣れから来るような違和感は、慣れれば改善できるようなことがほとんどでしょう。ちなみにずっとやっていると意外に腕が疲れます。腕がムキムキになるまでがんばるか(笑)、目の前に机でも置いて腕を休められるようにするのが良いかもしれません。

まだまだ開発中のソフトをほんの少し触らせてもらっただけなので内容に関する感想は避けますが、Wiiのコンセプトを体現するかのように、非常に新しい操作感を提供してくれていると思いました。既存のFPSプレイヤーはもとより、FPSをプレイしたこと無い人にも訴求できるように配慮されているそうですので、こういうゲームに興味があるけど、少し難しそうで敬遠していた、という方にとてもオススメです。発売日が待ち遠しいですね。

(C) 2006 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Red Steel, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries
《ヤマタケ》
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