第一回目では、どうしてWiiが現在のような形のマシンになったのかという経緯が語られています。竹田氏は「より豪華にするときの開発側の苦労やコストと、お客さんに新しさを感じてもらうことの効率の悪さを感じるようになった」と述べています。しかし方向性が完全に見えるまでは、ハイパワーを目指さないというのは技術者としての葛藤もあったようです。
「最先端の技術をいままでにない方向に使うというのは、その技術を使って、たんに高性能を目指すことよりもよっぽど難しく、複雑で、技術力のいることなんです。システム的にもWiiは、ニンテンドウ64やゲームキューブとは比べものにならないほど複雑になっています。しかも、Wiiは、ゲームキューブと互換性を持っていますから、新しいことを目指すだけでなく、昔の機能も残しておかなくはならない。正直、簡単なことではありませんでしたが、自信を持って世の中に提案できる、新しい魅力に満ちたマシンができたと感じています」(竹田氏)
次回は明日掲載されるということです。
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