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EAの第1四半期は不調、WiiやDSに注目

エレクトロニック・アーツは第1四半期業績を発表しました。それによれば売上高は4億1300万ドルと前年同期から13%の増加を見ましたが、純損失は8100万ドルと昨年の5800万ドルから拡大しました。WiiやPS3など次世代機の主流ハードの発売前である事情もありそうです。

任天堂 Wii
エレクトロニック・アーツは第1四半期業績を発表しました。それによれば売上高は4億1300万ドルと前年同期から13%の増加を見ましたが、純損失は8100万ドルと昨年の5800万ドルから拡大しました。WiiやPS3など次世代機の主流ハードの発売前である事情もありそうです。

業績発表に続くカンファレンスコールではWiiやPS3に対する発言がありました。

Wiiに関してEAの役員は、E3での任天堂に対する興奮はメディアだけでなくメーカーにもあったとしてそれ以来WiiやDSでのプロダクションを拡大した事を明らかにしました。ロンチでは『マッデンNFL』と『ニードフォースピード』の2タイトル、期末(2007年3月)までに5タイトルを発売するようです。

ゲームの価格について、EAは任天堂のファーストパーティタイトルは49.99ドル以上にはならないだろうという見解を示しています。EAタイトルがどのくらいの価格になるかは示されませんでしたが、このくらいの価格を狙っているという示唆であるとも考えられます。

PS3については期末までに600万台という生産台数について、困難で、挑戦的な数字だと懐疑的な見方を示しています。ゲームに関しては年末までに5〜6タイトルを発売するようです。

E3解体を主導したとも伝えられていますが、ESAの決定について「ビジネスセンスのあるもので、何百万ドルを節約することに繋がる」と評価しています。

最後にCEOのLarry Probst氏は「私たちはXbox360の主要なパブリッシャーとなっていることをうれしく思います。現在はプレイステーション3のロンチに向けて強いサポートが工程に乗っています。また私たちはニンテンドーDSおよびWiiのための開発努力を増加させています」としています。
《土本学》
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