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スクウェア・エニックスと学研がシリアスゲームの開発で提携

スクウェア・エニックスと学習用教材の学研は、シリアスゲームの開発を行うことで業務提携することを発表しました。スクエニが6割、学研が4割出資する合弁会社「SG(エスジー)ラボ」(資本金1000万円)を5月1日に設立し、主に教育機関や官公庁、企業などからの受注生産に応じていく予定。

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スクウェア・エニックスと学習用教材の学研は、シリアスゲームの開発を行うことで業務提携することを発表しました。スクエニが6割、学研が4割出資する合弁会社「SG(エスジー)ラボ」(資本金1000万円)を5月1日に設立し、主に教育機関や官公庁、企業などからの受注生産に応じていく予定。

シリアスゲームとはゲームの仕組みを教育に応用するもので、テロ対策や、食糧支援、ウイルス対策などを扱ったものが近年米国を中心に多く開発されていて注目が集まっています。様々な社会問題をゲームを通じることでよりよく理解することや、教育にゲームを活用して行う、といった用途に使われることが多いようです。

SGラボではソフトはパソコン、家庭用ゲーム機、携帯電話、業務用ゲーム機などに対応したものを、スクウェア・エニックスや学研と連携しながら開発していくとのことです。初年度10億円の売り上げを見込んでいます。

本日午後からホテルニューオオタニにてこの件に関する記者会見が行われた模様。

(SPECIAL THANKS show)
《土本学》
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