英国の業界紙MCV UKは、3月20日から24日にかけて開かれるGames Developers Conference(GDC)2006において、任天堂社長の岩田聡氏が次世代機レボリューションに関する「いくつかの重要な情報」を明らかにする準備を整えている、と伝えています。
独自の筋からの情報らしく、何か公式に発表されたわけではないので、このMCVの記事の信憑性は定かではありません。GDCで明らかにする、というのは講演を行う、という意味なのでしょうか。昨年のGDCでは、岩田氏は基調講演を行い、その中で『どうぶつの森』のWi-Fiによるオンライン展開を初めて明らかにしています。岩田氏が今年のGDCでも講演を行う、といったことは発表されていませんが、1月30日付のGameWatchの記事には、「(すでに発表されている講演者以外に)日本人講演者は3名以上追加になる見込み」とあります。また、GDCの公式サイトを見る限り、基調講演のスピーカーはまだ発表されていないようです。なので、岩田氏が今年もまた基調講演を行い、そこで情報が公開されるといった可能性はあるとは思います(完全なる憶測に過ぎませんが)。
岩田氏が講演を行うという意味でなく、単純に情報がGDC期間中に公開される、という意味かもしれません。どちらにせよ、E3前にレボリューションの情報が明らかになる時があるとすれば、それがGDC2006である可能性が高いのは確かでしょう。
GDC2006には任天堂から、『どうぶつの森』の江口勝也氏と、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」プロジェクトリーダの大原貴夫氏が講演を行うことがすでに発表されています。
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