E3 2005の、そして今後の任天堂のコアとなる新ハード「Revolution」について現在判明している情報をE3開催前にまとめておきたいと思います。Revolution用ソフトについては、キャメロットがRPGの開発を企画中等の情報が明らかになっていますが、本年のカンファレンスにてより多くの情報が判明するものと思われます。
仕様
■本体サイズ
コンセプトは「無線LAN搭載」「ゲームキューブ互換」「容易な開発」
(@2004年3月10日の基調講演)
本体サイズは一般的なDVDビデオパッケージ(トールケース)を
三枚重ねた程度の大きさより若干長い程度。
また縦置き、横置き双方に対応する。
■メディア
使用するディスクは12cm(GCは8cm)
トレイ式ではなくスロットイン式が採用される模様
■チップセット
MPU:Broadway(IBM製)
グラフィックチップ:HollyWood(ATI製)
メモリ:MoSys
(いずれもGCにて採用されたものと同じメーカー)
■ゲームキューブとの互換性有
■ニンテンドーDSにて搭載された無線LAN(Wi-Fi)機能を標準装備し、
DSとの相互通信が可能
■開発環境は現行の環境から大きく変えず、開発者に対する学習負荷
を抑える
ハードディスク内蔵、DVD再生機能搭載、メディアはブルーレイ?HD-DVD?など様々な噂も飛び交っていますが、今現在ほぼ確実と思われる情報を上にまとめました。特に既に発表されているDSのオンラインサービスについて、DSとrevolutionとの相互通信が可能、ということでrevolutionにDS用アクセスポイントを流用し、オンラインサービスを受けることも可能ではないかと思われます。
DSにて提示された任天堂の方向性、それを更にもう一歩推し進めるものとしてrevolutionに大きな期待が掛かります。来年に予定されている発売を控え、E32005ではいかなる情報が我々の前に明らかにされるのでしょうか。
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