CNN MONEYは「Hard-to-find holiday gifts」という記事で今年のホリデーシーズンに「サンタ」が探すのに苦労するだろうアイテムとしてニンテンドーDS、PS2、iPodを紹介しています。
中でもニンテンドーDSの需要はとても高く、ニューヨークのJ&R Music and Computer Worldの代表者は「入荷した途端に売れる。幾らか入荷すると直ぐに売切れてしまう」と言います。
任天堂オブアメリカの上級広報官のBeth Llewelyn氏は「希望はあります。私達はより多くの製品を得る為に可能な全ての努力をしています」とコメントしています。任天堂は年末までの北米地域での出荷台数を140万台に引き上げました。
しかし12月25日には絶望的です。EBGamesは「現在2005年分の注文を取っています」と言います。他のBest Buy、Circuit City、Targetといった小売店も入荷には4〜8週間が必要としています。
GameStopの広報IR担当ディレクターは「私達は要求されるペースで補充することができません。入荷すれば直ぐに発送している状態です」。DSを手に入れる為にはどうしたら良いかという問いに同氏は「運です。ある場所に丁度良いタイミングで居れば」と答えています。
PS2も小型版の売上が好調で、ソニーは航空便に切り替えて出荷しているそうです。American Technology Researchのアナリストは「20〜30ドルはコストが上昇するだろう」としています。アップルのiPodの売れ行きも絶好調で、2001年からこれまでに600万台が売れたそうです。
《土本学》
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