人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、ニンテンドーDSの正式名称やデザインを発表(まとめ)

任天堂は28日、ニンテンドー・ディーエス(仮称)の正式名称を「ニンテンドーDS(海外向け NINTENDO DS)」と正式に発表しました。また、正式なデザインもロゴマークなども発表されました。

任天堂 DS
任天堂は28日、ニンテンドー・ディーエス(仮称)の正式名称を「ニンテンドーDS(海外向け NINTENDO DS)」と正式に発表しました。また、正式なデザインもロゴマークなども発表されました。

正式デザインは5月のE3で発表されたものと比較して、シルバーを基調にボタンはブラックで統一し、スタイリッシュな感を与えるものとなっています。ボタン配置も、パワーボタンとスタート・セレクトの位置が左右逆に変更されています。

ロゴもE3で発表されたものと大差ありませんが、DSの部分のカラーがブルーからブラックに変更され一部字体が変更になっています。こちらも落ち着きを与えるデザインになりました。




今回機能的な部分については新しい情報はでませんでしたが、下に紹介する岩田氏とレジー(!)のコメントにタッチスクリーンや2画面に並んで「チャット機能(chat functions)」とありましたので、ハードとしてチャットがサポートされるということかもしれません(『PictChat』同梱?)。

「ニンテンドーDSは将来の携帯ゲームを変えます。2画面、チャット機能、タッチスクリーン、ワイヤレス通信、音声認識――これらの機能はこれまでに試されてきた挑戦を超えるでしょう。そしてユーザーは創造性や革新がゲームの世界に新しい息吹を吹き込むことから利益を得るでしょう」と任天堂の岩田聡社長は述べています。

「これらの革新的な機能はニンテンドーDSを一段上のゲームデバイスにします。また、チャット機能や他のDSと接続できる機能はこのデバイスに社会的な機能も付与するでしょう。私達は何が携帯ゲームにユーザーをひきつけるかというマジックを解き明かしました。私達はこれまで9人のライバルを打ち倒してきました。もう一度勝利する準備はできています」と任天堂オブアメリカ、セールス&マーケティング担当上級副社長のReggie Fils-Aime氏は述べました。

任天堂によれば現在全世界で120タイトル以上がニンテンドーDS向けに開発されていて、任天堂自身でも20タイトル以上を開発しているそうです。また、既に100社以上がDS向けの開発に契約しているとのことです。

発売時期はこれまでの発表通り、国内と北米では2004年内、欧州では2005年1〜3月とのこと。正式な時期は追って発表されるそうです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

    【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで

  2. 『星のカービィ スターアライズ』ストーンの変身をすべて調べてみた!全18種類をチェック

    『星のカービィ スターアライズ』ストーンの変身をすべて調べてみた!全18種類をチェック

  3. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

    『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

  4. 衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…

  5. 『ポケモンレジェンズ アルセウス』ノボリに衝撃的な説が浮上!?「ありえんほど泣いた」

  6. 【ネタバレは最小限】『UNDERTALE』を最大限楽しむヒント集 ─ これを読めば良作が超名作になる!

  7. 『ポケモン ダイパリメイク』あの懐かしのキャラクターも参戦!? 劇場版AGからの訪問者たち

  8. 『ポケモン ソード・シールド』ゲームで描かれなかった「オリーヴ」の過去が明らかに! メガネ&白衣姿に魅了される「薄明の翼」第5話の注目ポイント6選

  9. 『パワポケR』異例の“CERO:B”にファン動揺―「時代が変わった」「むしろBに収まるのが凄い」などの声

  10. 『ポケモン スカーレット・バイオレット』御三家はだれを選ぶ?ニャオハ、ホゲータ、クワッスの人気を調査【アンケート】

アクセスランキングをもっと見る