10月発売の『マリオテニスGC』の仕上げで大忙しと見られるキャメロットの高橋宏之氏と高橋秀五氏はインタビューで、ゲームの開発がここまで遅れた理由について話しています。
宏之氏は第二の理由として「昨年3月ごろに今まで作っていた『マリオテニスGC』をトスして新しく作り始めた」と話しています。テニスではサーブをトスすると言いますね。秀五氏は「もしテニスをゴルフの前に作っていればもっと真面目な、ギミックが沢山あるようなゲームにはならなかったと思う」と述べています。最初はもっとディープなテニスゲームだったそうです。
ゲームを作り直したのに加えて、第二の理由として宏之氏は「前作が好評だったから」と話しています。「二人とも『スーパーマリオブラザーズ』でピーチ姫を救いに行ってそのまま眠ってしまったこともあるマリオファンだから、グラフィックが良いだけの作品にすることはできなかった」。
最初の発表から長い時間が経ちましたが、もう直ぐ発売です。「前作とは違うと一目で分かるゲームにしたかった」という『マリオテニスGC』は10月発売予定です。
《土本学》
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