スクウェア・エニックスの時田貴司氏のゲームボーイアドバンス用ソフト『ファイナルファンタジーI・IIアドバンス』に関するインタビューです。・「今回は20人くらいで作った。大人数ではあまり作りたくないなぁと思ってて。」・「(今回のFF?・?について)『また移植かぁ〜』とユーザーの声はあるけど、そこは絶対払拭したい。」・「FF?」は封印しているわけではなく、発売するタイミングを逃がしているだけ。・「挨拶したとき、任天堂からぜひ、?もお願いしますと、言われた。」・「個人的にはチャンスがあれば色々仕掛けたいが、ここまで引っ張ったので期待感も大きく、変わりすぎても文句が出そうだし、そのまま出しても文句が出そうで・・・さじ加減が難しい。」・「ファミコンミニとしてはこのソフトはコレクターとしてはありだけど、?のダンジョンなんかは地獄のようにつらいと思われるので、今、そのままやるにはバランスがちょっと・・・」・「あの伝説の長いラストダンジョンには実はセーブ&回復ポイントがあった。当時のデバックのバイトが『こんなの楽勝ですよ』と言ったら、それを聞いたプロデューサーが激怒して『じゃあ、とってやる!』と言ってああなってしまった。」・「イメージイラストは小学生くらいからでも興味を持たせるようにした。これはもう、賛否両論だろうなぁと、いうのは承知の上で。それでもGBAのメインユーザーに直球勝負したかった。」・「熟練度は、以前は魔法を上げると力が下がったりするけど、今回はそれをやめて上乗せでマルチキャラがつくれるようなバランスに見直した。上がるスピードも体感として4倍くらいの速さになっていると思う。」・「その気になれば白魔道士だけでもパーティが組めるが、クリアできるかどうかは別(笑)。無茶したい人はどうぞってことでしょうね。」・(この後、GBAで作ってみようかと、いう質問に対して) 「そうですね。完全新作を作るのもありだと思いますし。」・(ナンバーズのFFがくるとかは?) 「うーん、それはどうでしょう?」
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