今年の3月に開催されるゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス2004で情報開発本部の青沼英二氏や元HAL研究所の桜井政博氏らが公演を行うようです。
青沼氏は24日の午後4時から、「フランチャイズの進化: ゼルダの伝説」という演目で、『ゼルダの伝説』誕生から、『時のオカリナ』・『ムジュラの仮面』・『風のタクト』を開発する上で開発チームが直面した困難について話します。また、伝統を守りつつ革新性を入れる際にどのように意思決定が行われるかについても話す予定。
桜井氏は24日の午後1時から、「ゲームデザイン: リスクとリターン」という演目で、『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』を開発した経験を交えながら、「楽しさ」を提供する為の決定がもたらすリスクのとり方には各ゲームによって様々なアプローチがあるという観点から話します。
また、ナムコの岩谷氏も「パックマン成功の秘密」という演題で、成功するゲームを作るには、開発者が「最初に楽しめる」ゲームにしなければならないという話をします。この他、『ICO』の海道賢仁、上田文人両氏や長谷川亮一氏らも公演を行うようです。
《土本学》
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