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【インプレッション】SDガンダムGジェネレーションアドバンス(GBA)

「新たなる戦場はGBAだ!!」との触れ込みとともに、『Gジェネ』シリーズの最新作がゲームボーイアドバンスに登場しました。

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「新たなる戦場はGBAだ!!」との触れ込みとともに、『Gジェネ』シリーズの最新作がゲームボーイアドバンスに登場しました。

2003年9月を以て放送を終了した「機動戦士ガンダムSEED」の参戦が大々的に取り上げられた本作ですが、ストーリーの大筋は基本的に初代、「機動戦士ガンダム」の1年戦争に沿った形で進行していきます。その流れに対して、欧州において絶対的な力を持つロームフェラ財団とその私兵集団「OZ」、スペースコロニー群プラントの持つ「ザフト」などといった第三勢力が介入し、事態は混迷の度合いを深めていきます。

システム面では、一部の例外を除いて最大3機のモビルスーツがチームを組んで行動可能になったり、原作に登場する名ゼリフを用いることによって攻撃力を上げたり、敵ユニットの捕獲成功率を上げたりすることができる「IDコマンド」などが採用され、演出を強化しています。また、チーム編成や戦闘相手の組み合わせによって多数のイベントが発生、その数は650に及ぶそうです。

実際にプレイしてみた印象ですが、大々的に「SEED」の存在を強調している割にはそれほどその色は濃くないです。というかストーリー面でいえばやはり一番目立つのは「初代」ということになります。

戦闘時のモビルスーツ、モビルアーマーの動きはたしかに見張るものがありますし、先の読めない介入のためにストーリーもなかなかのものに仕上がっていると思います。実際自分は20時間ちょいかなり熱中してプレイしましたし、今のそのプレイ時間は伸び続けています。

が、正直に言ってしまうとどこか中途半端な感が否めません。「地球連邦」と「ジオン公国」の戦争を軸に様々な組織が絡み合う、というところまでは良いのですが、介入している各組織についてあまりにも描かれていなさすぎるように感じました。登場作品リストをご覧になって、「この人は出てるだろぉ」や「このメカは出てるだろうな」とおそらく思われるであろうあんな人やこんなメカが結構出てません。というよりはだいぶ出てません。このシリーズにおいては、戦闘中に捕獲した敵ユニットを分解したり、購入して手に入れたパーツを使って自分の持つユニットを改造し、新しいユニットを生み出していくのが醍醐味のひとつとしてあるのですが、このユニットがあるのならば当然これも....というバリエーションがかなり欠損しています。その辺が描かれなかったためか、シナリオも「なかなか」以上の評価に成り得ないのが現実だと思われます。

今回は128Mのカートリッジを使った、とのことですが是非ともその辺の改良を伴った今後の発展に期待したいところです。256Mまであるんですし、ね。
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