人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2009】バットマン&ジョーカーでプレイ可能!『BATMAN: Arkham Asylum』

『トゥームレイダー』シリーズでおなじみの英Eidosから、今夏に発売される新作タイトル『BATMAN: Arkham Asylum』。おなじみバットマンが題材のアクションアドベンチャーで、プラットフォームはPC、Xbox360、PS3です。開発は英Rocksteady Studiosで、Eidosブースをはじめ、SCEA、マイクロソフトなどのブースでも試遊台を設置。北米でのパブリッシャーとなるWarner Bros. Interactiveのブースでは、実物大のバットカーも展示されていました。

ソニー PS3
Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
  • Batman: Arkham Asylum
『トゥームレイダー』シリーズでおなじみの英Eidosから、今夏に発売される新作タイトル『BATMAN: Arkham Asylum』。おなじみバットマンが題材のアクションアドベンチャーで、プラットフォームはPC、Xbox360、PS3です。開発は英Rocksteady Studiosで、Eidosブースをはじめ、SCEA、マイクロソフトなどのブースでも試遊台を設置。北米でのパブリッシャーとなるWarner Bros. Interactiveのブースでは、実物大のバットカーも展示されていました。

「Arkham Asylum」とは、原作に登場するゴッサム・シティ郊外の施設で、バットマンによって逮捕された悪漢たちが収容される精神病院兼監獄のこと(トラウマを抱えたバットマンは、宿敵といえども殺しはしません!)。ゲームはこの悪の巣窟が、宿敵ジョーカーに占拠されるところから始まる、ダークな雰囲気たっぷりのオリジナルストーリーです。試遊台では序盤のシークエンスと、組み手のように次々に悪漢達を倒していき、ハイスコアを競う2つのモードがプレイできました。



本作のポイントは「FreeFlow Combat」という戦闘システムです。内容的には三人称視点のアクションですが、とにかくバットマンの動きが重い! ヌルヌル動くというよりも、ビシッ、バシッとコンボをつなげていく感じで、アクションの要所にカットシーンによるアップの映像も挟まり、心地よいリズム感を生み出しています。純粋なアクションゲームというよりも、バットマンのアクションカットをインタラクティブに紡いでいる、というイメージでしょうか。これまでにない感覚のアクションが楽しめます。

一方ストーリーモードでは、さまざまな謎や仕掛けを解きつつ、アドベンチャーを進めていくというもので、シナリオは著名なバットマン作者でエミー賞を5回も受賞したポール・ディニ氏が起用されています。バットマンはスーパーマンなどと違い、銃撃を受けると死んでしまう「生身」のヒーローなので、ザコ敵といえども正面から対峙するのは厳禁。背後から忍び寄って密かに倒すという、スニーキングアクションになっているのが特徴です(銃撃を受けると、ホントにアッサリ死んでしまいます)。

また「ディティクティブ」機能があり、L2キーを押すと画面がX線風に変わって、手がかりや仕掛けが表示されます。おなじみのワイヤーアクションや、高所からのダイブ、コウモリのように逆さまにぶらさがるなどのアクションもでき、隠れ家のバットケイブも登場します。もちろんバットモービルやバットウィングなどのビーグル類も操縦でき、バットマンの世界観に十分に浸れること請け合いでしょう。さらにPS3版の特典として、PlayStationNetworkから8個の無料ステージをダウンロードして、ジョーカー側でプレイすることも可能です。

国内発売は未定ですが、良質なアクション・アドベンチャーという印象で、日本版の発売も期待したいところ。その際には洋画の吹き替えでおなじみの豪華声優陣で固めるなど、ぜひぜひに一部の「好き者」を唸らせるような、マニアックなローカライズをお願いします!
《小野憲史》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説

    なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説

  2. 尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】

    尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】

  3. 激ムズな『ELDEN RING』が楽になる装備・アイテム5選!「心が折れそうだ……」な時の打開策

    激ムズな『ELDEN RING』が楽になる装備・アイテム5選!「心が折れそうだ……」な時の打開策

  4. オリジナルキャラクター3姉妹登場!PS2『ロザリオとバンパイア』7月発売

  5. 『原神』が誇るアダルトな通常エネミー「雷蛍術師」を生物誌でじっくり観察! のぞき魔と言われながら“ガン見”する背徳感に浸る…

  6. 『グラブル ヴァーサス』のナルメアは“アンニュイ抜刀娘”だと思ってたけど、“子犬お姉さん”だった─本家を知らない格ゲーマーが「24歳 134cm」に斬り伏せられた日

  7. あなたには「20年経っても忘れられないヒロイン」はいますか? 20周年を迎えた『ときめきメモリアル2』のあの子を思い出す

  8. 『スパロボOG ムーン・デュエラーズ』ツインユニットやウェポンセレクトなどが公開

  9. 『原神』スメールの“砂漠地帯”が初公開!第2弾プレビュー動画で「竜巻放つ巨大ピラミッド」などが登場

  10. 『喧嘩番長5』のオリジナルコミックが無料で配信

アクセスランキングをもっと見る