海外ゲームサイトEDGE-OLINEはこれを「Wiiバブルは崩壊したのか?」とセンセーショナルな見出しで報じていますが、海外のファンはこれに猛反発しています。
Screen DigestのアナリストであるEd Barton氏は北米におけるWiiの供給/需要の比率が一致したと分析。その原因をWiiのソフトラインナップにあるとしています。
「ここ数ヶ月はメジャーなタイトルが不足している。『MADWORLD』はハードコアゲーマーに向けられた明確なアピールではあるが、これはWiiで成功したソフトとは別の方法であり、任天堂を助けることはない」とコメント。これから2年ほどは任天堂の成功を阻害する要因がいくつか存在しているとの見解を明らかにしています。
英国では金融危機に伴うポンド安でWiiが約2200円値上げされるなどしており、Barton氏の分析にはこの値上げも影響していると思われます。
記事に寄せられたコメントの多くはこの見解に対して否定的。特に「Wiiバブルは弾けたのか?」という記事タイトルが反発を買っているようです。
「Wiiが4000万台販売されたというデータが間違っているなら、Wiiはバブルだろう。見出しでファッショナブルな言葉を使用しないで欲しい。正しくは“Wiiの販売カーブは頂点に達したか?”ではないだろうか」
「作者は愚かな結論に達し、大ニュースとするために「Wiiバブルは弾けたのか?」という扇情的な見出しをつけた」
「誰か、あの勢いが永遠に続くと思った人はいただろうか?これが意味するのは需要と供給のバランスが取れたということであり、Wiiを買うためにeBayに行かなくていいことを意味する。これは嬉しいことだ」
「Wiiはブームから成熟した商品となった。これはWiiが売れなくなることを意味するのではなく、熱病に浮かされたように慌てて買わなくていいことを意味する」
「ここのライターの性急な結論はWiiにとってバッドなパブリシティとなる。日本でのWiiの販売低下にバブル崩壊のメタファーを持ってくるのはいかにも弱い。Wiiは適切な規模を超えて肥大化はしていないし、サトル・イワタ(任天堂の岩田聡社長)は売上減少を説明して予測していた」
コメントの多くは長文となっており、Wiiの支持の厚さがかいま見えてくるといえるでしょう。
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『桃鉄』ソロプレイ全物件制覇こそ、“おうち時間”を最高に楽しむエンドコンテンツ!ワンミスで資産が吹き飛ぶ地獄のサバイバル100年を生き延びろ
-
『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック
-
【特集】『星のカービィ』インパクト大なザコキャラ10選!名前もちゃんと覚えてる?
-
『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”
-
衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…
-
『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選
-
『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ
-
『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
任天堂のインパクトある悪役10選【特集】



