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文科省が漢検協会に立ち入り検査―ゲームも大ヒット

報道によれば、文部科学省が財団法人日本漢字能力検定協会に立ち入り検査を行ったとのことです。同財団は近年人気を集めている漢検(漢字能力検定)を主宰していますが、公益法人には認められない過大な利益が指摘されています。

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報道によれば、文部科学省が財団法人日本漢字能力検定協会に立ち入り検査を行ったとのことです。同財団は近年人気を集めている漢検(漢字能力検定)を主宰していますが、公益法人には認められない過大な利益が指摘されています。

ワープロの普及で、手書きの機会が減っている中で、漢検は注目を集めていて、ゲームも多数が発売されています。中でも『財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 200万人の漢検〜とことん漢字脳〜』と『財団法人日本漢字能力検定協会公認 漢検DS』はニンテンドーDSで50万本を超えるヒットなりました。

その中で報道によれば、漢検協会は理事長が代表を務める広告会社への多額の支出や、閑静な住宅街の豪邸の購入、などがあったとのことです。また、公益法人は法人税などを免除されていますが、平成18年、19年に合わせて14億円の収益を上げていたそうです。
《土本学》
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