5歳の少年Michael Clingerman君は、任天堂のゲームをプレイ中、気分が悪くなりパニックとなってしまいました。
母親であるIsabelle Clingermanさんは、当時の様子に関して「息子は手が痛い、気分が悪いといって泣き叫びました。息子が経験していたのはゲームによる一種の乗り物酔いでした」と述懐します。
Isabelleさんはゲーム機を返品。「私はこのゲームをどの親にも勧めません。ゲームは子供と外で遊ぶことや読書の代わりにはなりません」とコメントしています。
問題となったゲーム機及びゲームソフトの種類は明かされていませんが、任天堂はコメントを辞退したとのことです。
神経科医のJames Grisolia氏はCBSの取材に対し、1997年に放映されたTVアニメ「ポケットモンスター」の視聴者が光過敏性発作などを引き起こした事件を例に挙げ、ゲームが偏頭痛や乗り物酔いを引き起こすのは画面のフラッシュが原因であるとする見解を表明。
身体的な痛みを感じるまでになるのは珍しいとしながらも、外で遊ばないことによる肥満や他の子供たちとの社会的な活動の欠如がゲームの問題点であるとしています。
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