UCLAのJaana Juvonen教授は、インターネットと学校でのいじめには関連性があると指摘。被害者の51%は同級生からいじめられているとする調査結果を元に、インターネットが匿名性による新しい形のいじめを作り出しているとする意見を否定しています。教授によると、ティーンエイジャーは新しい相手と出会うためではなく、既存の人間関係を維持するためにインターネットを使用する傾向があるとのこと。
調査はティーンエイジャーに人気があるサイトで12〜17歳を対象にして行われ、1454人が回答。41%が1〜3件のいじめを受けていたほか、13%が4〜6件、19%が7件以上のいじめを告白しています。インターネットでいじめられたティーンエイジャーは「これは自分にだけ起こっていることだ」と考えてしまうため、精神的に落ち込む危険性が高いとのことです。インターネットの利用を制限されることを恐れて、こうした事例を両親に相談することは少ないという結果が明らかになっています。
日本でも「学校裏サイト」などによるインターネットいじめが問題となっていますが、調査結果では大人の無理解も指摘されており、インターネットとどう関わるかは世代を越えた課題といえそうです。
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