ゲーム部門は、2006年度(2006年4月〜2007年3月)の売上高が1兆168億円、営業利益が2,323億円の赤字を記録しており、2007年度は営業利益の赤字幅がほぼ半減、売上高は約25%の伸びを示したことになる。また、営業利益に関しては、当年度下半期は黒字化を達成した。
ソニーは、ゲーム部門の売上高の上昇に関して、PS3の売上増加と、全体でのハード及びソフトの増収の結果によるものとしている。 また営業利益の赤字幅縮小に関しては、PS3のハードウェア(本体)のコスト削減とソフト販売の増加、PSPハードの好調な販売に加えて、PS2のハード・ソフトが利益に貢献したと発表。
2007年度のPS3本体の販売台数は前年比+156%の924万台、PS3ソフトは+335%の5,790万本、と大幅な伸びを示している。またPSP本体の販売台数が前年比+46%の1,389万台、PSPソフトが前年比+1%の5,550万本となっている。
そして、2008年5月時点の2008年度(2008年4月〜2009年3月)の売上見通しとして、PS3本体を1,000万台、PSP本体は1,500万台、PS2本体を900万台、と見込んでいる。また、ソフトの売上見通しに関しては3ハードの合計で2億5,000万本としている。
ソニーは2008年度のゲーム部門の売上に関して、PS2ビジネスの減少に伴い、ゲーム部門全体では減少傾向になると予想。しかし、営業利益はPS3のハードウェアのコスト削減やソフトの充実による大幅な改善により、ゲーム部門の黒字化を見込んでいる。
◆プレイステーションシリーズの売上台数推移
【PS2】
[ハード] 1,373万台(前年比-7%)
[ソフト] 1億5.400万本(前年-20比%)
【PSP】
[ハード] 1,389万台(前年比+46%)
[ソフト] 5,550万本(前年比+1%)
【PS3】
[ハード] 924万台(前年比+156%)
[ソフト] 5,790万本(前年+335比%)
※売上台数は世界合計
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