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PS3などの主力タイトル好調でコーエー増収増益、平成20年3月期業績

コーエーは、平成20年3月期業績を発表しました。それによれば、売上高は291億1200万円(前年同期比19.5%増)、営業利益は66億3600万円(同24.0%増)、経常利益は102億7400万円(同11.8%増)、純利益は52億5600万円(同1.7%増)となりました。主力のゲームソフトが好調で増収増益という結果でした。

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コーエーは、平成20年3月期業績を発表しました。それによれば、売上高は291億1200万円(前年同期比19.5%増)、営業利益は66億3600万円(同24.0%増)、経常利益は102億7400万円(同11.8%増)、純利益は52億5600万円(同1.7%増)となりました。主力のゲームソフトが好調で増収増益という結果でした。

家庭用ゲームソフトでは初めてPS3とXbox360の新世代機で発売した『真・三國無双5』が80万本を超えるヒットになったほか、同じくPS3/Xbox360の『BLADESTORM 百年戦争』も30万本を超えました。既に発売済みのタイトルも『ガンダム無双』(PS2/PS3/Xbox360)も60万本(累計88万本)、『無双OROCHI』(PS2/PSP/Xbox360/Win)も50万本(累計106万本)となりました。

また、オンラインゲームやモバイルコンテンツも収益に貢献しているとのことです。

その他、自社や他社のタイトルを扱う流通事業や、イベントやゲーム関連グッズを扱うメディア事業も大きく伸びています。

30周年を迎える今期は、海外向けタイトルの強化やメディアミックス戦略の強化で、売上高300億円(前期比3.0%増)、営業利益70億円(同5.5%増)、経常利益105億円(同2.2%増)、純利益65億円(同23.7%増)を見込んでいます。また、中期目標として売上高経常利益率40%を目指すとしています(前期35.3%)。
《土本学》
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