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『GTAIII』の作者が手がける 超自由度のギャングMMORPG『APB』50億円の資金を獲得

スコットランドのRealtime Worlds社は、Maverick Capital社の投資ラウンドで5千万ドル(約50億円)の資金を獲得しました。

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スコットランドのRealtime Worlds社は、Maverick Capital社の投資ラウンドで5千万ドル(約50億円)の資金を獲得しました。

Realtime Worlds社は、Xbox360用ゲーム『ライオットアクト(crackdown)』を発売、MMORPG『All Points Bulletin(APB)』を開発していることで知られています。

『APB』は、『レミングス』や『グランド・セフト・オートIII(GTAIII)』など多数のヒット作の生みの親であるデイビッド・ジョーンズ氏が手がける初のMMORPG。

ファンタジー世界をテーマとする多くのMMORPGと違い、現代社会が舞台となっており、法を守る「ロー・エンフォーサー」と、それに対抗する「ギャング」のいずれかに所属して抗争を演じます。高い自由度がコンセプトとなっており、車を盗み出したり、銃撃戦を繰り広げたりといったこれまでのMMORPGにはなかったアクションが可能で、ポストファンタジーMMORPGとして注目を集めています。

韓国でも、ホラーを下敷きとした『SP1』など脱ファンタジーMMORPGの動きが起こっており、東西のポストMMORPGの戦いがどちらに軍配が上がるか気に掛かるところ。

50億円の資金と言えば大金だけに、『APB』陣営の次なる一手からは目を離さない方が良さそうです。
《水口真》
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