「ビベンディは低迷しており、変わる必要がありました。アクティビジョンは非常に好調で、ブリザードも同様です。組み合わせとしては興味深いものです。ただとても面白い話ですが、6ヵ月後に一緒になってみなければどうなるかどうか予測するのは困難です」
と新会社の「アクティビジョン・ブリザード」についてコメントしました。そしてEAも開発会社を今後買収する可能性について否定しませんでした。
「常に可能性はあります。私の最優先課題は新しいIPや、買収するかどうかはさておき素晴らしいデベロッパーと出会い、一緒に仕事をすることです」
EAは『シムシティ』のマクシスなど多数のゲーム開発会社をこれまで買収してきた一方で、出資はしないものの『ロックバンド』のハーモニクス、『Crysis』のCrytek、『Half-Life』のValveなどと協力してゲームを制作してきました。「多くの機会があります。Crytekを見てください、私達と彼らは素晴らしいパートナーシップを結び、最高のFPSを創り上げることができました」
トップパブリッシャーとしてEAの次の一手に注目が集まります。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
ブシロード、「カードファイト!! ヴァンガード」累計出荷枚数6億突破
-
カプコン川田Pと松江氏が明かす『バイオハザード アンブレラコア』のしくじり―反省から学ぶゲーム開発
-
マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨
-
去年最も売れたソフトは?ファミ通2003年間ランキングトップ100
-
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が米国任天堂らを提訴
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
トレーディングカードゲーム市場、1000億円規模を突破 ― 「ヴァンガード」シェア拡大