海賊版や改造用のmodチップなど、ゲームに関連する権利侵害は後を絶ちませんが、任天堂はこのほど、現地当局との協力で香港の業者を摘発したということです。香港高等裁判所は任天堂の協力要請を受け、ニンテンドーDSやWiiを違法に改造するmodチップを製造するSupreme Factory Limitedの捜査命令を出し、10月8日捜査を行いました。3日間に渡る捜査で1万個以上に上るゲームコピー機とmodチップが押収されたということです。コピー機はDSに接続してゲームをコピーし、インターネットなどで配布するのに利用されていたということです。また捜査では違法な流通オペレーションを記したドキュメントも押収されていて、Supreme Factory Limitedが、フランスのDivineo SARLやMax Louarnと提携して活動を行っていた事が判明しています。高裁はこれ以上の活動を阻止するために関係者の資産を凍結することも命じています。「権利侵害は大企業から小規模のデベロッパーまで、ゲーム業界全体に悪影響を与えています。その行為は才能ある開発者達の何年にも渡る努力を殺し、ゲームユーザーが優れたゲームを遊ぶのを困難にさせます。開発者の仕事をコピーし、ゲームファイルを配布するのは、重大な泥棒行為です」と任天堂オブアメリカの権利担当の上級ディレクターJodi Daugherty氏は述べています。任天堂はこの他にもアジアや南米を中心に海賊版などの取り締まりに、各当局と協力して取り組んでいます。
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