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新作『BanG Dream! Our Notes』は「バンドリ!」復帰勢にブッ刺さる?『ガルパ』から離れていた筆者が再び引き込まれた件【CBTプレイレポ】

「バンドリ!」から久しく離れていた筆者が『BanG Dream! Our Notes』のクローズドβテストに参加してきたのでその感想をお届けします。

ゲーム プレイレポート
新作『BanG Dream! Our Notes』は「バンドリ!」復帰勢にブッ刺さる?『ガルパ』から離れていた筆者が再び引き込まれた件【CBTプレイレポ】
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ブシロードが展開する「BanG Dream!(バンドリ!)」プロジェクトの新作スマートフォン向けゲーム『BanG Dream! Our Notes(アワーノーツ)』において、クローズドβテストが実施されました。

本作は、MyGO!!!!!やAve Mujicaを中心とする新世代の「バンドリ!」を、リズムゲームとストーリーの両面から楽しめる新作アプリ。筆者自身は『バンドリ! ガールズバンドパーティ!(以下、「ガルパ」)』からしばらく離れていた身ですが、実際に触れてみると、復帰勢には入りやすい作風だと感じました。

今回、インサイドも本テストに参加。リズムゲーム部分やストーリーの演出、そして久々に「バンドリ!」へ触れた筆者視点での印象をお届けしていきます。

※画像は全て開発中のものです。

◆リズムゲームとしての手触りは堅実。新モード「撃奏ライブ」にも期待

クローズドβテストでは「MyGO!!!!!」「Ave Mujica」の2バンドから楽曲を遊ぶことができました。ファーストインプレッションとしては、近年のリズムゲームで親しまれているスタンダードなフォーマットをそのままに、より“最新の「バンドリ!」コンテンツ”に触れやすい作品として、再構成している印象です。

リズムゲーム中の操作そのものは奇をてらったものではなく、楽曲に合わせてノーツを叩く気持ちよさが素直に味わえるタイプ。高難易度でも「アシストモード」機能を使うことによって、音ゲー初心者から練習中のプレイヤーでも、譜面の攻略が比較的ラクになるようです。こうした機能は嬉しい限り。

『ガルパ』では、2023年に行われた6周年の大型アップデート以降、多くの楽曲が3Dライブに対応するようになりました。そんな中、最新作となる本作は3Dライブを採用しておらず、Live2Dアニメーション主体の簡易的なライブシーンに留められています。その代わり、クローズドβテストの時点から多くの楽曲がMVと共に楽しめました。

本作からは最大5人で遊べる「撃奏ライブ」というモードも用意されています。これは通常のリズムゲームをベースにしながら、楽曲中の特定区間で特殊なルールが発生し、その結果に応じてスコアボーナスを獲得していくというモードです。

残念ながら今回はインサイドの試遊状況が少し特殊な事情もあり、そのプレイ感については触れられていません。しかし、正式サービス以降、遊び方の幅が広がるモードになる可能性は秘めていそうです。

◆『ガルパ』から離れていた筆者が再び復帰を決める入り口になった

ストーリーは、バンドごとの物語が楽しめる「バンドストーリー」と、特定のキャラクター同士での日常を描く「絆ストーリー」が収録されていました。

バンドストーリーは、アニメを原作としたストーリーラインに添ったもので、MyGO!!!!!とAve Mujicaが立ち上がっていく経緯がフルボイスで描かれていきます。

この構造は『ガルパ』とも近いところがあるでしょう。ただ、ストーリーパートの見せ方はよりシネマティックです。Live2Dアニメーションの会話パートが大きく進化しており、初見ではアニメ調の3Dモデルが動いているのかと錯覚したものです。

2Dアニメーションの表現に磨きがかかっているのか、それとも現代の見せ方としてこれが標準なのか、時代を感じてしまいます。調べてみると、これは「シネマティックストーリー」と呼ばれるもののようです。

筆者はPastel*PalettesとRAISE A SUILENを推していた『ガルパ』勢でしたが、ここ数年はライフスタイルの変化で、IPそのものに触れる機会がめっきりと減ってしまいました。そのため、MyGO!!!!!とAve Mujicaには今回のクローズドβテストで初めて触れたことになります。

バンド活動の中に潜む泥沼のような感情を正面からぶつけ合う様子は、人間関係の淀みを直接的に描写していて、個人的に強く惹きつけられるものがありました。今に思えばあのギスギス感は、初期のRoseliaや、RAISE A SUILEN、Morfonicaのバンドストーリーにも近い空気感があったかと記憶しています。

ですが、MyGO!!!!!とAve Mujicaはそれ以上に殺伐とした描写が多め。ゆえに人間ドラマとしては大変興味深く、「これをゲームの追体験だけで終わらせてしまうのは勿体ない」と感じるようになりました。つまり、アニメシリーズに触れるきっかけには十分過ぎる内容だったのです。

正直なところ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」などのアニメシリーズ放送当時は、そこまで興味が持てないでいました。現在の『ガルパ』は、MyGO!!!!!まで含めると、登場バンドがおよそ8組にのぼります。やはり数としては多いと感じていましたし、逆に新しいバンドが加わらなければ、IPの鮮度が損なわれる一方だというのも理解できました。

頭では理解していても、いざ追いかけ直すとなると腰が重かったのです。しかし、今回“「バンドリ!」の新作ゲーム”を通して物語を追うことで、その魅力に気付かされる良い機会となりました。

メディアミックスとはいえ、アニメとゲームでは、入口としての性質が異なります。「ゲームは遊ばないけどアニメは見る」という人がいれば、その逆もまた然り。ですから、今回筆者のように「バンドリ!」のIPから離れていた人も、音ゲーとして遊ぶことが、IP復帰のきっかけになるユーザーはいるかもしれません

また、『ガルパ』に登場するバンドや人物は存在として認知されているものの、MyGO!!!!!以降の新バンドが主体になります。これについては、現状ファンからさまざまな意見があるかと思います。

筆者いち個人としては、世界観を共有しつつも、新バンドの活躍に限定するというのは、やはり新規ユーザーとIPの復帰ユーザーに対して、適切な導線づくりだと思えました。

『ガルパ』では、すでに一部のキャラクターが大学生にまで成長しています。『ガルパ』に復帰して10年分の物語を復習するというハードルを考えれば、むしろ“新世代のガールズバンドを描く新作ゲーム”に徹することでハードルを下げ、遠からず繋がりを持つ『ガルパ』が気になった時点で復習すれば良い、と思えたのです。

ちなみに『ガルパ』のセーブデータが消し飛んでいた筆者は、現在「シーズン2」のイベントストーリーを頑張って読み進めている最中です。もはや朝から晩まで聴きっぱなしのオーディオドラマ状態ですが、『BanG Dream! Our Notes』を遊んだ後だと、感慨深いものが込み上げてきます。

『ガルパ』のバンドが後輩に影響を与えていることを嬉しく思えると同時に、「バンドリ!」というコンテンツのこれからの広がり方を垣間見た気がします。

◆MyGO!!!!!以降、新世代の「バンドリ!」に触れるならオススメ

『ガルパ』から離れて久しい筆者ですが、『BanG Dream! Our Notes』には、『ガルパ』経験者にとっても比較的入りやすい、確かな手触りがあります。MyGO!!!!!以降の「バンドリ!」に触れる入口としても、ぴったりの一作になりそうです。

本作は、システムまわりを大きく刷新したというよりも、“純粋に「バンドリ!」の新アプリ”として受け止めやすい内容でした。むしろ、大きく変え過ぎなかったからこそ、IPの復帰勢である筆者の視点から見ても、すんなり受け入れやすいものがあったのかもしれません。

現在、本作はApp StoreおよびGoogle Playにて事前予約を受付中です。配信時期は未定ですが、アニメシリーズをまだ観ていない人から、しばらく「バンドリ!」に触れていなかった人まで、本作のリリースを機に、新世代の「バンドリ!」コンテンツに触れてみてはいかがでしょうか。

なお、今回のクローズドβテストに参加できなかった方も、ゲームに触れられる試遊会が各地で行われています。詳細については公式Xにてご確認ください。

©BanG Dream! Project ©FROMTOKYO ©bushiroad


致並跡【通常盤】- MyGO!!!!!
¥3,300
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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