
『ドラゴンクエスト12』に関する最新情報が、5月27日に公開された映像で明らかになりました。
当初は『ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎』として発表されましたが、新体制によるリスタートを遂げ、それに伴って『ドラゴンクエスト12 夢の彼方へ』とタイトルも一部変更されています。

併せて、本作の開発映像もお披露目され、主人公やさまざまなキャラクターが登場するなど、注目作の一端が明かされました。
作品の詳細はまだ明かされていませんが、この映像を元に、『ドラクエ12』に盛り込まれるかもしれない要素の数々を推察していきます。
■3Dフィールドでシンボルエンカウントを採用?

『ドラクエ12』の開発映像は、主人公の登場から始まり、草原、海辺、砂漠と、さまざまな景色の中を駆け巡る姿が描かれました。主人公やモンスター、背景は3Dで描かれており、緩やかに変化するカメラワークと共に、壮大な世界の一端を切り取っています。
この映像が作中のフィールド表現に近いものだとすれば、前作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』のPS4版で採用されていた第三者視点の3Dフィールドが冒険の舞台になるかもしれません。


また、モンスターも直接描かれていたため、シンボルエンカウント制を採用する可能性もあります。
■“浮遊する乗り物”で移動するのかも?

主人公のシーンが一区切りつくと、続いて赤毛の女性らしきキャラクターが登場します。こちらも詳細は分かりませんが、本作のヒロインとして活躍するのかもしれません。
また、赤毛の女性は、メカニカルな乗り物に乗っていました。メインの動力か補助かは分かりませんが、両足を使って漕いでいるため、強いて挙げるなら自転車に近いと言えるでしょう。

ただし、この乗り物は浮遊しており、速度もなかなかのもの。一般的な中世風ファンタジーのゲームでは珍しい機械感も刺激的です。
さらに、自動車並みの大きさを持つ、乗り物らしき機械も登場しました。こちらは、全体的なフォルムと印象から、ホバークラフトのようにも見えます。

短い映像の中でも、乗り物らしき機械が頻繁に登場しており、本作独自の世界観を垣間見た想いです。『ドラクエ12』では、こうした乗り物を活用しながら世界を巡る展開があるのかもしれません。
■『ドラクエ12』は“鳥山メカ”路線?

ヒロインらしき女性に関連し、もうひとつ気になる存在があります。それは、彼女と同行しているロボットらしき相手です。
フォルムは全体的に丸みを帯びており、大まかには人型ですが、右手は二本指のアーム、左手は射出口のような丸い円筒が先端にあります。また、下半身に足はなく、逆円錐型で浮遊しています。
このロボットも含め、映像全般に音声はないため、性格や個性は不明ですが、何かを訴えるかのように両手を掲げるシーンもあり、豊かな感情を備えている可能性があります。
先ほどの乗り物やこちらのロボットのような機械類のデザインは、鳥山明氏が得意としていたもののひとつ。同氏がどこまで直接関わっていたのかは分かりませんが、“鳥山メカ”の系譜を感じるデザインの数々に、ファン心をくすぐられた人も多いことでしょう。
■「弓装備」に期待する新たな冒険スタイル

『ドラクエ』の主人公といえば、やはり剣と盾で戦うというイメージが色濃いでしょう。本作の主人公も立派な剣と盾を背負っており、ドラゴンと戦う場面では勇敢に剣を振るっています。
しかし、今回の主人公は剣と盾だけでなく、弓も装備していました。装備が見た目に反映される作品もあるため、本作も同じと仮定すると、『ドラクエ12』は剣と盾、そして弓を同時に装備できるのかもしれません。

また、主人公が弓を使い、どのように戦うのかも気になります。フィールド上で弓を使い、モンスターに直接攻撃するといった、新システムの存在にも期待したいところです。
■“剣と髪型の一致”で浮かび上がる同一人物説

今回の映像には、主人公に赤毛の少女、ロボットなどが登場しましたが、もうひとり気になる存在がいます。それは、トカゲのようなフォルムを持つ人物です。
人種なのか、呪いなので身体が変じた人間なのか、その正体は分かりません。しかし、ただ登場しただけでなく、闘技場らしき場面ではプレートアーマーに身を固め、兜から顔を覗かせるシーンもありました。
短い映像の中で2シーンが割かれており、この人物も本作における重要な役割を担う可能性が十分あります。

また、ひとつ気になるのが、この人物の髪型や背負っている剣です。実は、主人公が所持している剣と瓜二つであり、ワイルドな髪型も似通っています。身に着けている防具はデザインが異なりますが、左側にのみ肩当があるなど、一致する要素があるのも気になるところです。
本作の主人公は、「ふしぎな夢を見る」という特徴を持っています。このことから、トカゲのような人物は「主人公がふしぎな夢を見ている時の姿では?」といった考察も、SNSなどで話題になっています。
トカゲのような人物は、主人公のもうひとつの姿なのか。その真偽は、今後届く続報で明らかになることでしょう。更なる情報公開が、待ち遠しいばかりです。












