任天堂在籍時代に『F-ZERO』を手がけた今村孝矢氏が、自身のX(旧Twitter)にて『F-ZERO』シリーズの一部である『ZERO RACERS』のことを「何も知らないし聞いたことも無かった」と投稿。弊誌がご本人へ尋ねたところ、本当にそのままの意味で「バーチャルボーイ Nintendo Classics」への配信発表まで“本作の存在自体を知らなかった”そうです。
「他部署で開発されていた」という『ZERO RACERS』
「バーチャルボーイ Nintendo Classics」は、1995年に登場した「バーチャルボーイ」のゲームが遊べるニンテンドースイッチ/スイッチ2向けのサービスです。バーチャルボーイで発売したタイトルはほぼ配信予定のところ、今回さらに“未発売”のゲームまで遊べることが発表されました。
その中で今後配信予定とされている『ZERO RACERS』は、当時バーチャルボーイ向けに開発されていたものの、結果的には未発売で終わったレースゲーム。名前やゲームジャンルから察せられる通り、『F-ZERO』シリーズのスピンオフとして開発されていたことが知られています。
そんな本作へ言及した今村氏は、まさに任天堂在籍時代に『F-ZERO』をはじめ、『スターフォックス』『ゼルダの伝説』シリーズのアートディレクションなどを担当。Xにおける「何にも知らないし聞いたことも無かった……プレイするのが楽しみ!」という投稿に対し、ユーザーからは「今村さんも知らないゲームなの?」という声も見られました。
シリーズの中心人物でもある今村氏が『ZERO RACERS』を知らないというのは、中々の驚きです。弊誌が今村氏に直接「存在自体を今まで何も知らなかったのでしょうか?」と尋ねたところ、「『ZERO RACERS』は他部署や外部開発の可能性のある話なので、存在自体を知りませんでした」という回答をいただきました。

開発中止で日の目を見なかったこともあり、かつ他部署で開発されていたため、なんと『F-ZERO』レジェンドである今村氏も知らなかった『ZERO RACERS』。何十年もの時を超えて現行機であるニンテンドースイッチ2で遊べるようになるので、今村氏と同じ気持ちで配信を楽しみにしておきましょう。












