インディーゲーム開発者のElias Daler氏は、ききやま氏が手掛けたフリーゲーム『ゆめにっき』非公式リメイク・デモ版のブラウザ動作版をitch.ioにてリリースしました。
フルリメイクは“許可を貰えれば”―意欲示すインディーゲーム開発者による非公式リメイク

『ゆめにっき』とは、ききやま氏が2004年に公開した少女(通称:窓付き)が夢で扉から様々な世界を探索するアドベンチャーゲームです。

原作は「RPGツクール2003」製のピクセルアートを基礎とした作風ですが、Daler氏は実際のPS1向けにリメイク。2025年11月には原作風なローポリのビジュアルを採用した非公式作品としてデモ版がリリースされました。今回のブラウザ版は、告知されていたPC(Windows/Linux)向けの移植に先駆けて公開されたものとなっており、キーボード・ゲームパッド操作に対応しているほか、筆者環境では非対応表記は出るものの、スマートフォン(iPhone16+Dualsenseコントローラー)でも画面は見切れつつも動作することを確認しています。

なお、ゲーム全体のリメイク予定について、Elias Daler氏は最新のFAQにて「望むのであれば、コメントを残して欲しい。十分にポジティブなフィードバックが集まれば、“人々がそれを望んでいる”証拠として使える。その後、『ゆめにっき』Steam版をパブリッシングしているPLAYISMにプロジェクトを提案して、PLAYISMがききやま氏に連絡を取ってくれるかもしれない。もしゲームをリメイクする許可を貰えれば、喜んで取り掛かりたい」と説明しています。

『ゆめにっき』非公式PS1向けリメイクのデモ版は、itch.ioにて配信中。ブラウザ版はitch.ioの別ページからプレイ可能です。














