人生にゲームをプラスするメディア

「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる

2025年10月の「ウマ娘」ライブイベントは新曲や演出、多彩なストーリー表現により濃密な内容となり、キャストの印象的な活躍が光りました。

その他 音楽
「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる
  • 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる

2025年10月18日と19日にかけて、リアルイベント「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」がさいたまスーパーアリーナで開催されました。

5月に開催された「春公演」から約5ヶ月が経過したうえで、同じ会場で公演された「秋公演」2日目は、ここ1年~2年で展開されたさまざまな「ウマ娘」作品の世界観・ストーリーを中心に据え、今後の「ウマ娘」をも感じられるような濃密な公演となりました。

初日公演に引き続き、見どころポイントをピックアップしつつ、どのような内容であったのかを記していきたいと思います。

DAY2出走者

高柳知葉(オグリキャップ役)
土師亜文(メジロライアン役)
長江里加(アイネスフウジン役)
高橋花林(カワカミプリンセス役)
香坂さき(ゴールドシチー役)
杉浦しおり(スイープトウショウ役)
優木かな(スーパークリーク役)
田中あいみ(ビコーペガサス役)
立花日菜(サトノダイヤモンド役)
矢野妃菜喜(キタサンブラック役)
日原あゆみ(ヤエノムテキ役)
塚田悠衣(トランセンド役)
夏吉ゆうこ(シュヴァルグラン役)
奥野香耶(ヴィルシーナ役)
伊藤彩沙(ヴィブロス役)
菊池紗矢香(ホッコータルマエ役)
須藤叶希(ワンダーアキュート役)
小島菜々恵(ラインクラフト役)
佐藤榛夏(シーザリオ役)
根本優奈(エアメサイア役)
希水しお(デアリングハート役)
佳原萌枝(フサイチパンドラ役)
鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)
和泉風花(ブエナビスタ役)
真名瀬日和(クロノジェネシス役)
松田颯水(ステイゴールド役)

【実況】
明坂聡美(実況役)

【シークレットゲスト】
小林ゆう(タッカーブライン役)

【スペシャルゲストアーティスト】
影山ヒロノブ

【ダンサー】
ウマ娘ダンサーズ
ウマ娘チアーズ

◆天才がセンターポジションに立つ!2日目の号砲は「The Shake World!!」から

17時頃に会場について場内へと進んでいくと、「ウマ娘 シンデレラグレイ」3話の放送が行なわれており、ステージの大スクリーンに映るオグリキャップたちの姿を数万人レベルで集まったトレーナーが見守りました。その構図は、「ウマ娘」というコンテンツだからこそ生み出せるオリジナリティにあふれる絵でした。

ライブ開始約5分前になり、会場BGMで「うまぴょい伝説」が流れ始め、会場に集まったトレーナー達は合いの手部分を大きな声で合唱。BGMが終わったと同時に客電が落ち、ライブへと導入していきます。

ゲーム内でのレースシーンやアニメ作品のワンシーンをまとめたスペシャルな映像が流れるなか、勇ましさあるオーケストラサウンドやウマ娘ダンサーズによるダンスが、観客であるトレーナーたちのテンションをあげていきます。

さぁここからライブがスタートするぞ!という瞬間、ステージの大スクリーンが真ん中から分かれはじめ、なんと左右へと動いていきます。その狭間から姿を現したのは、ビシッとポーズをとったウマ娘たち。あまりに圧倒的な登場に、多くのトレーナーが大歓声で彼女たちへ声援を送っていきます。

2日目の1発目を飾ったのは「Shake The World!!」。ここは昨日と同じでしたが、なにより筆者が驚いたのは、1列に並んだウマ娘のセンターに佳原萌枝さん(フサイチパンドラ役)が選ばれていたことです。

佳原さんが「ウマ娘」のライブイベントに出演するのは、2024年に開催された「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in OSAKA」以来約11ヶ月ぶり。またご存知のトレーナーもいるかと思いますが、2024年に開催された「Twinkle Circle!」はトークコーナーやミニゲームコーナーなども含まれたバラエティ豊かなイベントで、音楽・歌唱をメインにしたいわゆる"ナンバリング"イベントに彼女が出演するのが今回が初。そのうえでセンターポジションに選ばれたわけです。

普通に考えるならプレッシャーが計り知れないところかと思いますが、前日に開催された初日公演での選曲や、今回の公演に選ばれたウマ娘たちのチョイスも含め、「The New Frontier」というライブタイトル通り、これまでとは違う新機軸やビジョンを提示しようという気概がヒシヒシと伝わってきました。

◆ヒーローショー、ブートキャンプ、温泉カラオケ……バラエティ豊かな「ウマ娘」ワールド

この日のライブ序盤では、ゲーム内で描写されている劇中劇や各シナリオストーリーを描いた世界観が、音楽とともにさいたまスーパーアリーナで表現しようというチャレンジが見て取れました。

夏吉ゆうこさん(シュヴァルグラン役)、奥野香耶さん(ヴィルシーナ役)、伊藤彩沙さん(ヴィブロス役)の3人による新曲「Close my eyes」のシティポップライクなサウンドでしっとりとした空気となったところから、高橋花林さん(カワカミプリンセス役)「豪快突破☆プリンセス!」と、杉浦しおりさん(スイープトウショウ役)「魔法がなくちゃはじまらないでしょ?」というキュート&ポップな2曲でグッと盛り上がります。

ここで杉浦さんが次のウマ娘を呼び出すための魔法を唱えると、誤って悪の組織・フケンコー帝国のフケンコー大帝を呼び出してしまいます。フケンコー大帝は自身の手下であるアブラ怪人ラードロンと軍団を呼び出し、ライブを妨害しようと試みます。そこに栄養戦士・キャロットマンが登場、彼らと一進一退攻防を繰り広げます。

危ういピンチを迎えるも、そこにヒーロー衣装(レース衣装)に着替えたピコーペガサスこと田中あいみさん、さらにスペシャルゲストである影山ヒロノブさんが姿をあらわし、楽曲「栄養戦士キャロットマン」を歌唱しました。

さいたまスーパーアリーナの会場でバトルするキャロットマンとラードロン他敵役の軍団たちも、歌唱している間は観客たちとハイタッチするなど、その様はまさに"ヒーローショー"。

数々の特撮ソングや少年漫画発のアニメ作品を歌ってきた影山さんによる歌唱もあり、ある種の"説得力"に溢れた空間となりました。事前にゲストは発表されていたわけですが、寄せられていた期待に応えるライブ演出には観客も満足気に楽しんでいました。

そんなアツい一幕を終え、つづけて披露したのは「タッカー's スキルアップアイランド」。土師亜文さん(メジロライアン役)、長江里加さん(アイネスフウジン役)、香坂さきさん(ゴールドシチー役)、優木かなさん(スーパークリーク役)、日原あゆみさん(ヤエノムテキ役)の5人に、なんとシークレットゲストとして小林ゆうさん(タッカーブライン役)が登場。

トレーニングに勤しむアツい楽曲に、ゲーム内のタッカーブラインらしいアツい掛け声が混ざり、大自然の中でキャンプファイヤーをしているムービーが大スクリーンに流れます。シナリオ「無人島」編を見事に表現したパートは、濃厚な世界観にさらなる濃厚な空間をぶつけるかのよう。

濃厚に濃厚がつづいたなら、この日初披露となる未知の"濃厚"な世界観へ。10月末に公開予定となっている新シナリオ「ごくらく♪ゆこま温泉郷」に楽しむことができる楽曲「ゆこまロマン純情派」が、このタイミングで初披露されました。

カラオケのような歌詞アニメーションが大スクリーンにドンッ!と表示され、オールディーズな歌謡曲のイントロが流れた瞬間に、会場内は一気に笑いに包まれます。またウマ娘たちがLEDパネルで彩ったトロッコで会場内を巡り、その間にメロウかつ情感あふれるボーカルをしていきます。

スクリーンにある歌詞アニメーションはもちろんカラオケ同様に歌う部分にくわえ、合いの手パートも丁寧に表示されているので、トレーナーたちはサビの部分などでバッチリと合いの手を入れて大いに盛り上がります。

劇中劇として描かれていた「キャロットマン」から、シナリオストーリーで歌われる「タッカー's スキルアップアイランド」「ごくらく♪ゆこま温泉郷」の3連打。しかも直前に歌唱されていた楽曲のことも考えれば、音楽的なサウンドはもとより表現のベクトルが全く異なる楽曲が立て続けに披露されたわけで、あまりに大きすぎる振り幅におもわず筆者も笑顔が止まらない状況となってしまいました。見ているトレーナーのなかでも「いやどういうことだよ!」と笑ってツッコミたくなった方もいるかもしれません。

しかしながら、こういったコミカルな要素もまた「ウマ娘」のイチ側面であり、ある意味では「ウマ娘」ワールドの強固さや堅牢さを感じさせたタームといえます。直近で楽しむことができるシナリオストーリーの世界観に、ウマ娘本人の嗜好性が現れた劇中劇と、まさに「ウマ娘」ワールド全開といった様相でした。

◆「ウマ娘 シンデレラグレイ」の織りなすアツい世界観

中盤に入ると、現在絶賛放映中のアニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」のパートへと移っていきます。ライブ開始前に会場全員で見ていたアニメ作品を、今度は音楽ライブを通じて体験してみるという贅沢な流れ。

それでいてスタートしたのは、なんと先ほどまで見ていた第2クールオープニングテーマの「スパートシンドローマー」。歌うは、高柳知葉さん(オグリキャップ役)です。

真っ直ぐに歌声をぶつけていく高柳さん、OPテーマとして使用されている約1分30秒ほど尺のみの歌唱であったにもかかわらず、芯を食った選曲にどよめく観客たち。歌い終えてもなお驚きの空気が流れるなか、つづいて歌ったのは高柳さんにくわえ、香坂さきさん(ゴールドシチー役)、優木かなさん(スーパークリーク役)、日原あゆみさん(ヤエノムテキ役)の4人による「Legend-Changer」でした。

ちょうどこの日放送(かつ鑑賞)していた「ウマ娘 シンデレラグレイ」第16話がジャパンカップ出走直前を描いた回で、オグリキャップとゴールドシチーの会話や、スーパークリークやヤエノムテキも劇中に登場していました。直後となるこのライブで、その面々が一堂に会して歌うというのは、もはやそれだけで昂るというもの。一層にアツい歓声がステージへと飛んでいきます。

そして楽曲は、第2期エンディングテーマ「ふたり」へ。ここで高柳さんがステージの左手へ、そして右手には同じようスポットライトが当たりますが、そのポジションにはだれも立つことなく、不在が強調されます。

この日出演予定だった大空直美さんが体調不良となってしまい、開催数日前に出演を見送ることなっていました。突然の出演見送りの多くのファンからねぎらいの声が届くなか、じつはこの日のライブでは"本来大空さんがいたであろう"ポジションがポッカリと空いたまま、ライブが進行していました。

ライブスタート時に一列となってキャストたちが登場したときも、「タッカー's スキルアップアイランド」で円形のセンターステージで面々が円形に陣取ったときも、ポッカリと空いた場所。おそらくそこに大空さんによるタマモクロスがいたのであろうということは、誰の目にも明らかでした。

この「ふたり」ではデュオでの歌唱、その空白はより目に見える形になります。タマモクロスの歌唱パートではしっかりとボーカル部分が被さり、高柳さんのボーカルとハーモニーを奏でます。

だれかが代役を務めようとしたり、決まっていたであろうフォーメーションを調整したりといったこともありえそうですが、そういった判断をせずにあえて空白のポジションを作っていたのは、大空さんにとって帰ってくる場所をアリアリと示すものだと言っても過言ではありません。

「タマモクロス役の大空さんの代わりはいない」
「だからこそ回復を祈り、待っている」

じつは同じような演出(対応)は、「ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! EXTRA STAGE」でも行なわれています。このときは、サイレンススズカ役・高野麻里佳さんが出演を見送ったタイミング。その後順調に回復された高野さんは、今回のライブでも元気な姿を見せてくれました。今後どこかのタイミングで、タマモクロス・大空さんが元気いっぱいに歌っている姿が見れれば、非常に嬉しいところです。

ところで、さきほど文章で"今回の公演で選ばれたウマ娘たち"と書かせてもらいましたが、この秋公演2日間通じて出走したキャストが7人いらっしゃいます。

フサイチパンドラ役の佳原さんにくわえ、高柳知葉さん(オグリキャップ役)、小島菜々恵さん(ラインクラフト役)、佐藤榛夏さん(シーザリオ役)、真名瀬日和さん(クロノジェネシス役)、鈴木日菜さん(アドマイヤグルーヴ役)、松田颯水さん(ステイゴールド役)の7人です。

この1~2年ほどでゲーム「ウマ娘」のなかで大きな話題を呼び、アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ」が放映されていることも含めれば、この7人が選ばれていることを知っても納得できるところではないでしょうか。

ですがそれは同時に、2日間に渡ってライブに出演し、それだけ歌唱曲やダンスなどを覚えなくてはいけないことを意味します。アニメ作品やゲーム作品への収録をこなしながらこのライブに向けたレッスンをしていくわけで、松田さんはライブ終了後に「1ヶ月で12曲覚えた」という旨の投稿をしていたように、その難しさは計り知れません。

こういった視点で言えば、春・秋公演すべての日程に出走している高柳さんは、そういう意味ではまさに八面六臂な活躍といって差し支えないでしょう。そんななかで筆者が注目したのは、シーザリオ役の佐藤さんでした。

2023年に開催された「ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND」の大阪2公演で初めて出走した彼女ですが、ラインクラフト役の小島さんとともに3年連続でイベントに出演し続けています。

この2日目のライブでは、ライブ終盤にゲーム「ウマ娘」メインストーリー第2部の世界観を関連メンバーとともに表現しました。佐藤さんは根本優奈さん(エアメサイア役)と「彩 Phantasia」を、小島さんと「transforming」を、重厚なサウンドと演出とともに体現しました。

特に「transforming」では、初日に高野さんと上坂さんが空中へと飛んでいくフライング演出が話題を呼びましたが、この日佐藤さんは小島さんと共にフライングし、シーザリオとラインクラフトの強い結びつき・想い合う心を描いてみせました。

またこのパートの直前には、和泉風花さん(ブエナビスタ役)とスペシャルウィークとともにステージへと登場し、「Everlasting BEATS」を披露しました。この曲は、2003年2月のセカンドアニバーサリーで実装された「グランドマスターズ -継ぐ者達へ-」のテーマソングといえる楽曲で、ウマ娘の起源とされる三女神をサポートAIへとしあげ、「血統」「繋がり」を意識した楽曲となっています。

作中でも"憧れの存在"、"運命的ななにかを感じる"、"親しい友人"という関係性となっているこの3人。今回のライブでは、メインステージに立つスペシャルウィークの足元から光が生まれ、LED仕様となった花道を通って、円形のセンターステージで歌うシーザリオとブエナビスタへと届いていくという映像演出がなされていました。

アリーナレベルで見ているトレーナー達からは角度的には見えないですが、客席から角度をつけてステージを観覧しているトレーナー達にはバッチリと見える演出となっており、LED画面を花道やセンターステージに敷いた工夫がもっともクリティカルに生かされたワンシーンでした。

ライブ2日目の最終盤、2つのパートを跨いで何度と無くステージに登場してパフォーマンスをしつづけた佐藤さんは、筆者から見てMVPではないかと思います。

アンコールにはこれまでのウマ娘を代表する「GIRL'S LEGEND U」「うまぴょい伝説」の2曲を披露。トロッコを使って会場を回るキャスト陣は、笑顔で手を振ってアピールしていき、みごとに大団円を迎えました。

ステージ奥に一列に並び、「ありがとうございました!」と一礼するキャスト陣。終演を迎えて"幕が下りる"のを表すように、左右へと分かれていたスクリーンが真ん中へと動いていく。キャスト陣が真ん中へとギュッと集まり、最後の最後まで観客たちへと手を振っていました。

春公演とはステージデザインや設計が大きく変わりましたが、豪華・ゴージャス・濃厚なライブ空間は変わらず表現されており、この日集まったトレーナーの多くの心を魅了したでしょう。

これまで「ウマ娘」内で展開されていたストーリーや個々の繋がりを音楽ライブへと昇華しながら、本来の熱量から縮こまったりスケールダウンすることなどなく、むしろより濃厚に、よりヴィヴィッドな形でパフォーマンスされていました。クールに、コミカルに、そしてハイボルテージに。ウマ娘らしさ全開な2日目公演となりました。

来年2026年2月24には5周年を迎える「ウマ娘」。今回の「6th EVENT The New Frontier」に続くナンバリングイベント「7th EVENT」の開催が決定しているだけでなく、情報は公開されているがまだ本格的に実装されていないウマ娘、そしてこれから新たに実装されるであろうウマ娘たちも含め、大きな展開が見られるであろうことは容易に想像できます。

実際この日には、ブエナビスタのライバルとして知られるレッドディザイアの実装が大々的に告知されたこともあり、今後プレイアブルキャラとして登場するタイミングも近いかもしれません。5周年を迎えるなかでの特大な新展開があるのかどうか、今後も注目が集まります。

<セットリスト>

M-01. Shake The World!!
高柳知葉(オグリキャップ役)、土師亜文(メジロライアン役)、長江里加(アイネスフウジン役)、高橋花林(カワカミプリンセス役)、香坂さき(ゴールドシチー役)、杉浦しおり(スイープトウショウ役)、優木かな(スーパークリーク役)、田中あいみ(ビコーペガサス役)、立花日菜(サトノダイヤモンド役)、矢野妃菜喜(キタサンブラック役)、日原あゆみ(ヤエノムテキ役)、塚田悠衣(トランセンド役)、夏吉ゆうこ(シュヴァルグラン役)、奥野香耶(ヴィルシーナ役)、伊藤彩沙(ヴィブロス役)、菊池紗矢香(ホッコータルマエ役)、須藤叶希(ワンダーアキュート役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)、根本優奈(エアメサイア役)、希水しお(デアリングハート役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、和泉風花(ブエナビスタ役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、松田颯水(ステイゴールド役)

M-02. めにしゅき?ラッシュっしゅ!
高柳知葉(オグリキャップ役)土師亜文(メジロライアン役)、長江里加(アイネスフウジン役)、高橋花林(カワカミプリンセス役)、香坂さき(ゴールドシチー役)、田中あいみ(ビコーペガサス役)、立花日菜(サトノダイヤモンド役)、塚田悠衣(トランセンド役)、菊池紗矢香(ホッコータルマエ役)、須藤叶希(ワンダーアキュート役)、根本優奈(エアメサイア役)、希水しお(デアリングハート役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、和泉風花(ブエナビスタ役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、松田颯水(ステイゴールド役)

M-03. ソシテミンナノ
立花日菜(サトノダイヤモンド役)、矢野妃菜喜(キタサンブラック役)、夏吉ゆうこ(シュヴァルグラン役)

M-04. I Can’t Choose to Give Up!
奥野香耶(ヴィルシーナ役)

M-05. マリンブルー・マジック?
伊藤彩沙(ヴィブロス役)

M-06. Close my eyes
夏吉ゆうこ(シュヴァルグラン役)、奥野香耶(ヴィルシーナ役)、伊藤彩沙(ヴィブロス役)

M-07. 豪快突破☆プリンセス!
高橋花林(カワカミプリンセス役)

M-08. 魔法がなくちゃはじまらないでしょ?
杉浦しおり(スイープトウショウ役)

M-09. 栄養戦士キャロットマン ☆スペシャルゲストアーティスト歌唱あり
影山ヒロノブ、田中あいみ(ビコーペガサス役)

M-10. タッカー's スキルアップアイランド
土師亜文(メジロライアン役)、長江里加(アイネスフウジン役)、香坂さき(ゴールドシチー役)、優木かな(スーパークリーク役)、日原あゆみ(ヤエノムテキ役)、小林ゆう(タッカーブライン役)

M-11. ゆこまロマン純情派
杉浦しおり(スイープトウショウ役)、塚田悠衣(トランセンド役)、菊池紗矢香(ホッコータルマエ役)、須藤叶希(ワンダーアキュート役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、松田颯水(ステイゴールド役)

M-12. 限界まで Pom Pon!!
立花日菜(サトノダイヤモンド役)、矢野妃菜喜(キタサンブラック役)、夏吉ゆうこ(シュヴァルグラン役)、奥野香耶(ヴィルシーナ役)、伊藤彩沙(ヴィブロス役)、小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)

M-13. スパートシンドローマー
高柳知葉(オグリキャップ役)

M-14. Legend-Changer
高柳知葉(オグリキャップ役)、香坂さき(ゴールドシチー役)、優木かな(スーパークリーク役)、日原あゆみ(ヤエノムテキ役)

M-15. ふたり
高柳知葉(オグリキャップ役)、
※声のみ出演:大空直美(タマモクロス役)

M-16. AmpReFire
土師亜文(メジロライアン役)、長江里加(アイネスフウジン役)、優木かな(スーパークリーク役)、矢野妃菜喜(キタサンブラック役)、日原あゆみ(ヤエノムテキ役)

M-17. Ms. VICTORIA
田中あいみ(ビコーペガサス役)、塚田悠衣(トランセンド役)、菊池紗矢香(ホッコータルマエ役)、須藤叶希(ワンダーアキュート役)、根本優奈(エアメサイア役)、希水しお(デアリングハート役)、鈴木日菜(アドマイヤグルーヴ役)、真名瀬日和(クロノジェネシス役)、松田颯水(ステイゴールド役)

M-18. Everlasting BEATS
佐藤榛夏(シーザリオ役)、和泉風花(ブエナビスタ役)
※声のみ出演:和氣あず未(スペシャルウィーク役)

M-19. パラ・シエンプレ
和泉風花(ブエナビスタ役)

M-20. 本能スピード
小島菜々恵(ラインクラフト役)、希水しお(デアリングハート役)

M-21. 彩 Phantasia
佐藤榛夏(シーザリオ役)、根本優奈(エアメサイア役)

M-22. transforming
小島菜々恵(ラインクラフト役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)

M-23. Special Record!
高橋花林(カワカミプリンセス役)、杉浦しおり(スイープトウショウ役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)

M-24. ギフト
小島菜々恵(ラインクラフト役)、佳原萌枝(フサイチパンドラ役)

M-25. Precious Star Dreamer
ウマ娘

~アンコール~

M-26. GIRL’S LEGEND U
ウマ娘

M-27. うまぴょい伝説
ウマ娘

M-28. うまぴょい伝説(Game Size)
ウマ娘

【UPDATE:2025年10月28日】名前の誤りを修正しました。


《草野虹》

福島・いわき・ロック&インターネット育ち 草野虹

福島、いわき、ロックとインターネットの育ち。 RealSound、KAI-YOU.net、Rolling Stone Japan、TOKION、SPICE、indiegrabなどでライター/インタビュアーとして参加。 音楽・アニメ・VTuberやバーチャルタレントと様々なシーンを股に掛けて活動を続けている。 音楽プレイリストメディアPlutoではプレイリストセレクター(プレイリスト制作)・ポッドキャストの語り手として番組を担当している。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

その他 アクセスランキング

  1. 「ゼルダの伝説」35周年モデルがセール中!懐かしの3タイトルを収録した『ゲーム&ウオッチ』が手のひらで甦る

    「ゼルダの伝説」35周年モデルがセール中!懐かしの3タイトルを収録した『ゲーム&ウオッチ』が手のひらで甦る

  2. 世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

    世界最小クラスゲーム「Thumby」は、パズルからRPGまでできて感動のアイテムだった

  3. 「アイマス」「ラブライブ」「バンドリ」の痛車が集結!キラキラした姿に注目【第九回 天下無双 東西最強痛車決戦 フォトレポ】

    「アイマス」「ラブライブ」「バンドリ」の痛車が集結!キラキラした姿に注目【第九回 天下無双 東西最強痛車決戦 フォトレポ】

  4. 高野麻里佳さん、上坂すみれさんにインタビュー!「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」出走後の2人を直撃

  5. 「ウマ娘 プリティーダービー 6th EVENT The New Frontier 秋公演」2日目ライブレポ―ヒーローショーから歌謡曲まで、振り幅デカすぎな演出に痺れる

  6. 懐かしの“ファミコンカラー”をまとった、レトロデザイン×高性能の「RK M87」ゲーミングキーボード

  7. 1億2000万円の巨大ロボット「クラタス」、Amazonに入荷するも…数時間で「在庫切れ」に

  8. 溶けちゃったハチワレが可愛い!「ちいかわ」のLINEスタンプ無料配布中―うさぎ、くりまんじゅうらも登場の全16種類

アクセスランキングをもっと見る