
世界的に有名なホラーゲーム『サイレントヒル』で英語を学ぶ……そんな新潟県の中高一貫校の取り組みが話題になっています。
頻出する恐怖表現!……これらの英語は確かに脳裏に刻まれるかもしれない

『サイレントヒル』を英会話教育に使ったのは、新潟県立津南中等教育学校。同校のnote記事には、『サイレントヒル』を使用した授業の様子が掲載されています。

5年生(高校2年生相当)のこの公開授業では、授業の進行はすべて英語。もちろんゲームも英語で立ち上げ、次々と現れる選択肢を生徒たちが英語で発生し、ゲームを進めていったといいます。
突如鳴り響く電話に驚きながら、「室内を歩く」「散策する」「電話に応答する」といったゲーム内の動作を通じて、日常生活でも使える自然な英語表現を学んでいったという生徒たち。確かにホラーゲームの緊張感と恐怖感の中で覚えたフレーズは、今後も脳裏から離れることはないのかもしれません。

ゲーム分野では『桃太郎電鉄 教育版』が現代の社会科で使用されているのが有名ですが、この試みが評判を呼べばそのうち同社から『サイレントヒル 教育版』なども登場……はさすがに無理でしょうか。