■ジルは、勇ましいパンツルックから金髪の「あの姿」まで披露

SSRで実装された「ジル」の立ち絵は、原作に負けずに勇ましく、女性らしい曲線を残しつつ頼もしさを感じさせます。タンクトップにパンツルックといった出で立ちが、動きやすさと健康美を両立。タップすると見せる弾倉の交換も、慣れた手つきで実にスムーズです。

職業がら銃の扱いにも慣れており、射撃姿勢も安定しています。カバー中も動きにムダがありませんが、遮蔽物に隠れて安堵したのか、少しだけ和らいでいる表情もポイント高し。

別コスチュームの「CLASSIC」は、全体的なフォルムはあまり変わらないものの、タンクトップはゆとりのあるものに代わり、下半身も太もも丈になり柔肌を露わとしています。腰に巻いた上着の日常感と、手にした銃のギャップも味わい深いところ。

射撃中の臀部は上着で隠れているものの、それでも存在感は消しきれません。下半身の肌面積が増えたため、怪我を負わないかと思わず心配してしまいます。

もうひとつのコスチューム「BATTLE SUIT」は、とある経緯から金髪になった原作のジルを再現したもの。ボディスーツ姿で両手にサブマシンガンを構え、まさしく戦士といった装いです。

射撃姿勢にも揺るぎはありませんが、カバー時の表情はこちらも少しだけ柔らかく、彼女の本質が顔を覗かせているかのようです。
■エイダの妖しい色気は、コラボでも健在

タイトなワンピースを身にまとい、ボウガンを手にする「エイダ」。一見ミスマッチとも思える組み合わせも、彼女にかかれば危険と色気が同居する見事なコーディネートに早変わりします。そんな物騒な姿なのに、ふと浮かべる笑顔もたまりません。

ボウガンを構えた射撃姿勢も堂に入っており、安定感もさすがの一言。ヒールなので両ひざで身体をしっかりと支えています。カバー中のクールな表情もたまりません。

別コスチュームの「SEPARATE WAYS」もワンピースタイプですが、首元や手首まで上半身が全て覆われており、より戦闘に向いた装いになっています。余分な装飾を削ぎ落したシンプルさが際立ちます。

サイズもほどよくフィットしているため、射撃姿勢でも身体のラインが美しくまとまっています。肌の露出が減っているため、一見するとセクシーさは控えめですが、これでもエイダ自身の色気は隠しきれていません。

そして、もうひとつのコスチューム「DRESS」では、その色気が全面に押し出されました。チャイナ服風なそのドレスは、肩から背中まで大胆に開いており、しなやかな色気を漂わせています。

射撃姿勢になると、背中側の柄や刺繍が意外とシンプルだと気づかされます。カバー中は、前面に配された赤と黒に分かれた下地と、それぞれを彩る金の刺繍が実に鮮やか。射撃とカバーの切り替えで、そのメリハリを一度に堪能できます。