人生にゲームをプラスするメディア

『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】

無双アクションと『ゼルダの伝説』に関わる多数のキャラクターを操作できる醍醐味を味わえる『ゼルダ無双 封印戦記』。スイッチ2専用になったことで、プレイ感の向上が期待できそうです。

ゲーム イベント
『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】
  • 『ゼルダ無双 封印戦記』は前作よりもプレイ感が大きく進化!処理の重さを感じず快適プレイ―スイッチ2専用で嬉しい躍進を垣間見た試遊レポ【TGS2025】

アクションアドベンチャーの名作として知られている『ゼルダの伝説』と、一騎当千の爽快アクションが心地よい『無双』シリーズ。どちらもアクションという共通点を持ちながら、その方向性は大きく異なっています。

そんな両シリーズを大胆に融合させ、それぞれの魅力を組み合わせた『ゼルダ無双』シリーズの最新作『ゼルダ無双 封印戦記』の発売日となる、2025年11月6日が徐々に迫ってきました。

この話題作の発売に先駆け、先日開催された「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」にて、魅力の一部に触れられる試遊出展が行われました。その体験を元に、本作のプレイ感や印象をお届けします。

■『ゼルダ無双』お馴染みの、多彩な操作キャラが嬉しい!

『ゼルダの伝説』シリーズではごく一部の例外を除き、操作するキャラクターは「リンク」が基本。他のキャラクターは物語上だけの活躍であったり、スポット的な操作で動かせる場合がほとんどです。

しかし『ゼルダ無双』シリーズは『無双』のシステムも踏襲しているため、使用可能なキャラクターが多いという特徴があります。今回の試遊プレイでは、本作の主要人物となる「ゼルダ姫」「ラウル」「ミネル」の3人が編成されており、切り替えることでいずれのキャラクターも操作可能でした。

ゼルダ姫は、エネルギーによって光輝く剣を使用します。使用といっても、手にもって振るうだけでなく、空中に飛ばして切り裂くといった、見た目も派手で範囲の広い攻撃も可能です。

また、光の弓矢で敵を射抜く特殊アクションも使えるため、遠近いずれも対処できる使い勝手の良さを感じました。物語上でも重要な立場にいるキャラクターだけに、製品版でも使いやすいと嬉しいばかりです。

光の槍を振り回すラウルは、そのリーチを活かした突きや、体格を活かした豪快な突進が印象的です。視覚的に派手な攻撃も多く、強さもさることながら使っていて楽しいキャラクターというイメージを抱きました。

今回使用できる3人の中で、最もユニークなのはミネルかもしれません。彼女は「ゾナウギア」で作られたゴーレムを使役し、様々な攻撃を繰り出します。ゴーレムの動きは多彩で、重みを感じさせてくれるアクションが独特でした。

今回の試遊では3キャラのみですが、「コログ」の参戦も先日明らかになっています。製品版では、より多くのキャラクターのアクションを楽しめることでしょう。

■プレイ感は前作超えか? スイッチ2の恩恵を試遊プレイで実感

3人の基本アクションに加え、試遊プレイでは「ゾナウギア」のひとつ「火龍の頭」を使った攻撃や、仲間たちと連携して繰り出す「シンクストライク」という必殺技のようなものも体験でき、短い時間ながら多彩な攻撃を楽しめました。

試遊の時間は短かったため、各要素を深く掘り下げる余裕はなかったものの、全体の手触りはいずれも良好で、アクションとバトルの楽しさにひたすら魅了されます。また、『ゼルダ無双』シリーズの前作にあたる『ゼルダ無双 厄災の黙示録』と比べて、プレイの手触りにも進化が見られました。

2020年に発売された『ゼルダ無双 厄災の黙示録』も、非常によくできた作品でしたが、スイッチ専用だったためハード側の性能に物足りなさがあったことは否めません。ゲームそのものの作りは良好でしたが、処理落ちが気になるといった声も少なからずありました。

一方、今回体験した『ゼルダ無双 封印戦記』では、処理に重さを感じたり、目立つようなカクつきなどは見当たりませんでした。あくまで試遊プレイの範囲で、負荷がかかるような場面だとどうなるかは不明ですが、プレイ環境の向上に期待できそうな手応えを覚えます。

改善が期待できる理由のひとつは、『ゼルダ無双 封印戦記』がスイッチ2専用という点です。スイッチ2のみの販売なので、最も適した形で開発が進んでいるはず。もちろん、性能自体も大きく進歩しているため、スイッチ向けだった『ゼルダ無双 厄災の黙示録』の時よりもプレイ環境は向上していることでしょう。

処理落ちが気になる度合いは人それぞれとはいえ、それが抑えられているのであれば何よりです。『ゼルダ無双 厄災の黙示録』で処理落ちが気になった人も、『ゼルダ無双 封印戦記』に期待する価値は十分アリ。今回の試遊プレイでは、その可能性を大いに感じることができました。


ゼルダ無双 封印戦記 -Switch2
¥7,819
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. ホロライブ・白銀ノエルを「To LOVEる」の矢吹健太朗先生が描く!豪華コラボの『ホロカ』限定カード付き書籍、重版決定

    ホロライブ・白銀ノエルを「To LOVEる」の矢吹健太朗先生が描く!豪華コラボの『ホロカ』限定カード付き書籍、重版決定

  2. 浴衣姿が麗しい…『アズレン』銭湯コラボ第4弾、東京・大阪に加えて大分にも初上陸!

    浴衣姿が麗しい…『アズレン』銭湯コラボ第4弾、東京・大阪に加えて大分にも初上陸!

  3. 『ポケモンZA』不評集めた「メガストーン」のランクマ限定配布、条件緩和へ―獲得ランク大幅ダウン、「ゲッコウガナイト」はシーズン2でも復刻

    『ポケモンZA』不評集めた「メガストーン」のランクマ限定配布、条件緩和へ―獲得ランク大幅ダウン、「ゲッコウガナイト」はシーズン2でも復刻

  4. 間違って逃がしてない?『ポケモンZA』ミアレ美術館でもらえる「コフーライ」実は激レア個体!

  5. 歴史的快挙のフォーエバーヤング、ウマ娘化か?公式より“新ウマ娘らしきシルエット画像”がBCクラシック制覇後に公開

  6. 『ポケモンZA』のギルガルド、使い勝手が難しすぎるとの声―“最大の個性”がバトルシステムと致命的に噛み合わない

  7. ヒノアラシがいない!新作『ポケモンレジェンズ Z-A』の御三家にファンから注目ーチコリータ、ワニノコの並びにいないワケ…そして囁かれる「真の不遇」

  8. ファミコン版の「勇者」とは大違い!? 制約のあった“当時の『ドラクエ1』”から進化したアレコレ

  9. 『遊戯王 マスターデュエル』次回リミットレギュレーションで大量規制―アポロウーサ禁止、墓穴制限など計11枚が影響受ける

  10. 『ウマ娘』『プロセカ』のお祝い花トラブル、制作会社フラスタの返金対応が困難と判明…Cygamesらが返金代行へ

アクセスランキングをもっと見る