
2025年9月25日より開催されている「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」。PCゲームファンならば必ず見ておきたいエリアの一つが、最新のゲーミングPCとその性能を体感できるマウスコンピューターの「G TUNE・NEXTGEAR」ブースです。
本稿では、開催初日に行われた豪華ゲスト登壇のステージイベント「ゲーム開発者トークショー:『Morbid Metal』『Escape from Tarkov』開発秘話」と、話題の最新PCが並ぶブースの模様をあわせてお届けします。究極のゲーム体験を支えるG TUNE PCの実力、そして人気タイトルの開発秘話とは。
個人開発から世界へ!爽快アクション『Morbid Metal』
まず前半のステージに登場したのは、ハイスピードな戦闘が魅力のローグライトアクション『Morbid Metal』。このパートには、開発を手掛けたSCREEN JUICE Interactive CEOのFelix Schade氏、パブリッシングを担当するUbisoftのブランドマネージャー笠間ウバダ氏、そしてメディア代表として週刊ファミ通の河合ログ氏が、MCの海老江邦敬氏と共に登壇。


本作はもともと開発者のフェリックス氏がたった一人で開発をスタートさせ、そのクオリティの高さからUbisoftの目に留まり、パブリッシングが決定したという注目のタイトルです。

最大の特徴は、性能の異なるキャラクターをリアルタイムで切り替えながら戦うシステム。フェリックス氏によると、当初はもっとゆっくりとしたゲームだったものの、開発を進める中でより楽しめるものとするために、現在のスピーディーでスタイリッシュな形へと進化させていったと語りました。


ステージでは実機プレイも披露され、遠距離、近接、大技を持つキャラクターを瞬時に切り替え、敵の群れをなぎ倒していく様子は圧巻の一言。この滑らかなデモプレイを支えていたのは、もちろんG TUNEのゲーミングPCです。目まぐるしいアクションも一切の遅延なくスクリーンに映し出されていました。
ちなみに、このステージで使用されていたのは、黒いシックなデザインが印象的なフルタワーゲーミングPC「G TUNE FZ-I7G80」。CPUに「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265K」、グラフィックスに「NVIDIA GeForce RTX 5080」を搭載した、まさにG TUNEのフラッグシップと呼ぶべきハイエンドモデルです。
G TUNE FZ-I7G808年のベータ期間を経て、11月ついに正式リリース!『Escape from Tarkov』
後半のステージに登場したのは、熱狂的なファンを持つ超高難易度エクストラクションシューター『Escape from Tarkov』(以下、タルコフ)の開発者ら。国内イベントに登壇し発言するのは非常に稀な機会ということもあり、開発元であるBATTLESTATE GAMESからスタジオ代表のニキータ・ブヤノフ氏とコミュニティマネージャーのDaniil Mavlyuberdinov氏が姿を現すと、会場は独特の緊張感と期待感に包まれました。

スタジオ代表のニキータ氏は、本作のコンセプトを「楽しむためのゲームではなく、苦しむためのゲーム」と改めて強調。装備を全て失う恐怖や、困難を乗り越えて脱出に成功した時の強烈な達成感といった、プレイヤーの心を揺さぶる「感情的な体験」を最も重視していると語りました。

ステージでは、以前から発表されていた2025年11月のバージョン1.0正式リリースについても改めて言及。このアップデートでは、約8年にも及んだベータテスト期間を経て、ついにタルコフの街から「脱出」することが可能になります。
そして、ニキータ氏は本作のようなリアルで高負荷なゲームを開発し、そしてプレイヤーに最高の体験をしてもらうためには、パワフルなPCが不可欠であるとコメント。G TUNEのような高性能なPCが、タルコフの世界を支えていることにも言及しました。
そんな『タルコフ』の推奨PCとして名前が挙がったのが「G TUNE DG-I7G70」で、ブースではそのカラーバリエーションであるスタイリッシュなホワイトモデルも展示され、注目を集めていました。
G TUNE DG-I7G70
最新PCで最高のゲーム体験を!マウスコンピューターブースをチェック

ステージイベントの興奮冷めやらぬ中、マウスコンピューターの「G TUNE・NEXTGEAR」ブースへ。こちらでは、最新のゲーミングPCが多数展示されており、その性能を実際に体感することができます。


そして、ブースの大きな魅力の一つが試遊コーナーです。『タルコフ』をはじめ、様々な人気タイトルを最新のG TUNE PCで体験することができました。


このほか、パワフルな性能を持ち運べるゲーミングノートPC「G TUNE P5」には、発表されたばかりの新色が展示されていました。


さらに、ブースではPC本体だけでなく、発表されたばかりのG TUNEオリジナルのゲーミングキーボードやマウスといったデバイスも展示されています。




『Morbid Metal』の超高速アクションも、『Escape from Tarkov』の極限のリアルも、それを余すことなく表現できるPC環境があってこそ、その真価を発揮します。東京ゲームショウ2025に足を運ばれる方は、ぜひマウスコンピューターブースで、最新PCがもたらす最高のゲーム体験を味わってみてください。