■第2位「ほぼ全て使い切りました……」:24.4%

『FGO』において聖晶石は、配布サーヴァント以外の★4、★5サーヴァントを手に入れる貴重な手段です。さきほど挙げたU-オルガマリーも無論ですが、現在開催中の「冠位戴冠戦:Extra ピックアップ召喚」でピックアップされたサーヴァントたちも、非常に魅力的です。
推しなので獲得したい気持ちや、戦力の増強を願うなど、理由はマスターごとに様々でしょうが、ここぞとばかりに聖晶石を注ぎ込んだ人も少なくありません。しかし、運に見放されてしまえば、1000個のほとんどが消えた……という道も十分あり得ます。

こうした道を辿ったのか、宵越しの聖晶石は持たないスタイルで楽しんでいるのか、理由はともあれ、「ほぼ全て使い切りました……」という清々しい回答は、堂々の第2位にランクイン。割合では24.4%と、ざっと4人に1人がこの道のりを辿った模様です。
聖晶石はとても大事ですが、持っているだけではもったいないという考え方もあります。例えば、欲しいサーヴァントを1日でも早く手に入れれば、それだけ長い間一緒にいることができます。将来に備えて持っておくのも重要ですが、今を充実させるのも同じくらい重要です。

取捨選択の結果に過ぎないため、「使い切る」「貯める・備える」に優劣はなく、どちらも尊い行為でしょう。だからこそ、ほぼ使い切った24.4%のマスターたちの選択もまた、誇るべきものに違いありません。
■第1位「まだもらえていません(奏章IV未クリア)」:35.7%
過度な偏りはなく、用意した回答のいずれも安定した票数を集めました。しかし、その中でも頭ひとつ上回り、最も多くの意見が集まった回答は、「まだもらえていません(奏章IV未クリア)」になりました。
この回答の割合は、全体の35.7%を占めています。約3人に1人が、条件未達成……つまり、最新のメインシナリオに辿り着いていない、という状況が浮き彫りとなりました。
この数を多いと見るか、少ないと判断するかは、見る人次第で変わることでしょう。ただし、アンケートに答えている点を鑑みると、引退者ではなくプレイを継続(もしくは休止中)しつつ、条件を満たそうと考えている人の割合、といった見方も可能でしょう。

「聖晶石1000個」がもらえる「奏章IV 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス」のクリア期限は、2025年12月20日12時59分まで。幸い、時間の猶予はまだまだあるので、これからでも条件の達成は十分狙えます。
ただし、油断も禁物です。まだクリア報酬をもらえていない人から届いた意見の中に、「本編進めたいけど戴冠戦で忙しい!」といったものがありました。今回の戴冠戦の合間には、水着イベントも控えていますし、来月に入れば新たなイベントも始まることでしょう。

イベントに忙しい期間も多いため、「クリア報酬の期限はまだあるから」と鷹揚に構え過ぎていると、11月・12月あたりに慌てる羽目になるかもしれません。まだ焦る必要はないものの、少しずつ進めて、奏章IVのクリアを着実に目指してください!
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