7月29日、お絵かきゲーム『マリオペイント』が「スーパーファミコン Nintendo Classics」に追加され、X(旧Twitter)上ではトレンド1位に輝くなど話題を呼んでいます。
懐かしのタイトルにXが思い出爆発。当時のCMが「聖者の行進」オマージュだって知ってた?
今回「スーパーファミコン Nintendo Classics」に追加された『マリオペイント』は、ニンテンドースイッチ2にて実装されたマウス操作にも対応(スイッチでもUSBマウスなどで操作可)しています。
懐かしいゲームの登場や、マウス操作対応はたちまち大きな話題に。記事執筆時点では『マリオペイント』がトレンド1位に輝き、「ハエ叩き」「マウス操作」といった関連ワードもトレンド上位に入っています。

かつての思い出を振り返るという流れも生まれており、純粋に昔を懐かしむ声や、マウスというものに初めて触れたのが『マリオペイント』だというユーザーも多く現れています。

そして本作の有名なCMとして、「マウスでマリオ~ペイント~」と歌う物が存在しています。こちらは有名な楽曲「聖者の行進」をオマージュしたもので、そのリズムに合わせて「マウスで 絵を描こう マウスで 色を~塗ろう」と歌われています。
「聖者の行進」は、ジャズの聖地ニューオーリンズを中心に発展したディキシーランド・ジャズのナンバー。中でもサッチモ氏(ルイ・アームストロング氏)の「聖者の行進」が有名ですね。「聖者の行進」はニューオリンズでの葬儀にて使われる楽曲でもあり、黒人霊歌のひとつとして埋葬後に「陽気に帰る」ために奏でられているとも言われています。
また、同タイミングで、「Nintendo Music」にも『マリオペイント』関連楽曲が配信開始。
作曲家の中にはたなかひろかず氏も参加されており、Game*Sparkでは京都で行われた「BitSummit the 13th」にて、たなかひろかず氏へのインタビューも実施しています。同氏の“音楽制作の原点”などを知りたい方は、ぜひ一読してみてください。

多くの人の懐かしのタイトル『マリオペイント』がついに配信開始です。読者の皆さんの本作に対する思い出を、コメント欄で教えてください。