
『モンスターハンターワイルズ(モンハンワイルズ)』製作に携わったVOLTAは、同作に使用された3Dモデルのショーケースをパブリッシャーであるカプコン許可の元、ArtStationにて公開中です。
複数の有名タイトルに携わったスタジオが公開、普段のハント中には見られないアングルも?

VOLTAとは、2D・3Dのビジュアルを専門とする制作スタジオです。コンセプトアートから3Dモデリングまで手掛けており、ゲームにおいては『フォーオナー』『Diablo IV』『グランブルーファンタジー リリンク』『STAR WARS ジェダイ:サバイバー』『Dead Space(2023)』など多くの有名作品や、カプコンの複数タイトルに携わっています。

今回は制作実績の一つとして『モンハンワイルズ』の3Dモデルのショーケースが公開。本作新規モンスターである「アジャラカン」と「ププロポル」に加え、「イャンクック」に「グラビモス」、「ネルスキュラ」と、過去作からリッチなグラフィックで復活したモンスター達の3Dモデルが全身からアップなど、普段のゲームプレイでは見づらいアングルでも披露されています。

なお、VOLTAは本作に関してモンスターのモデル製作を担当しており、高解像度のスカルプティングから始まり、リトポロジー、UVマッピング、スキニング、そして最終的なテクスチャリングまで、ゲーム内メッシュモデルを完成させるための工程を手がけたそうです。