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スクエニとTBSが放つマルチプレイアクション!24人が入り乱れて殺し合うマダミス×TPS『KILLER INN』先行試遊レポ

今宵最も賞金を集めたゲストが残念ながらここで退場だ

ゲーム Steam
スクエニとTBSが放つマルチプレイアクション!24人が入り乱れて殺し合うマダミス×TPS『KILLER INN』先行試遊レポ
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スクウェア・エニックスとTBSが送る新作マーダーミステリーアクションゲームKILLER INNの先行試遊にお招きいただきました。

本作は少数の狼チームと、多数の羊チームに分かれて戦う非対称マルチアクションと人狼ゲームがミックスした作品でした。

全体議論タイムなし!?即興のコミュニケーションとTPSが融合したマダミスアクション

本作は16人が羊、8人が狼チームに分かれての計24人で戦います(正式リリース後は少人数のモードも考えているそうです)。1ゲームの長さは15分です。

用意されたキャラクターからひとりを選んでスタート。それぞれに鍵開けなどのスキルがありますが、筆者はランダムで遊びました。

まずは羊側からプレイします。羊は狼を全員倒すか、船を出して脱出できれば勝利です(狼は逆に羊を全員倒すか、羊が脱出できなければ勝利)。

それぞれの私室からスタートし、ランダムに用意されている回復アイテ厶などを手に取ったら、部屋を出ます。

最初はNPCから受けることができるクエスト(マップのどこかでミニゲームを行います)をクリアしてゴールドや経験値を稼いだり、ゲーム開始時点からマップに配置されているNPCの死体を調査したりするのが良いでしょう。

死体を調査することで、犯人の髪や服などの証拠を見つけることができます。ただし、同じ髪の人間は何人かいるので、それだけで絞ることはできません。

マップにはガーディアンという浮遊する球体が4体おり、これらを倒すと船が出航するフラグが立ちます。そこから錨をすべて上げると羊の勝利です。

もちろん、ガーディアンは異様に硬いので複数人で戦わないといけませんし、そのあいだに狼に襲われることもあります。クエストのためにひとりでうろつくのも危険です。

歩みが遅くとも複数人で安全に動くか、ひとりで自己強化や目的達成のためにスピーディに動くかが逐次求められます。

狼側は狼が誰なのかをわかっていますが、羊はそうではありません。その代わり「このプレイヤーはこっちのチームなのでは?」と黒か白かのマークをいつでも付けることができます。

また、羊が羊を殺そうとすると攻撃したほうが石化してしまい、即座に脱落してしまいます

ようはローラー作戦(怪しそうな人をとりあえず皆殺しておくこと)ができないわけですね。ちなみに、狼は狼を傷つけることはできますが、殺すことはできません。

死体が発見されると全体にアナウンスが入るので、皆がそこに寄ってきます。疑心暗鬼になりながらお互いの顔を見るフェイズがマダミスっぽかったです。

ドキドキしながら任務をこなす羊と、タイミングを見計らってキルを取りに行く狼の非対称なゲームプレイ

続いて狼側もプレイしました。

やることは基本的に一緒ですが、狼のほうは羊の死体を触って証拠を隠蔽することができます。羊が群がってくる前に、証拠を隠していきましょう。

正直、自分からキルを取りに行ける狼のほうが、体験としては楽しかったように感じます。

羊は羊を殺せないので無闇に攻撃できない……というリスクがあるうえに、固いガーディアンと戦っているあいだは無防備なので、狼と違って能動的にPvPを仕掛けるタイミングが少なく、やりたいことを邪魔されて殺されるケースが多いように感じました。

また、この手の人狼ゲームの常ではありますが、どうしても羊の誰かが狼に殺されることによって証拠が挙がってくるシステムなので、たまたま早い段階で殺されてしまったプレイヤーはちょっと不憫です。しかし、倒されてしまったプレイヤーはすぐに次のマッチに行けるようですし、さらに今後は観戦中も試合に介入できるような仕組みを設けたりするつもりだそうです。

また、羊チームが弱いわけではなく、しっかりと証拠を集めればどんどん狼が炙り出されていくので、狼側を追い詰めることはできます。数も多いですしね。

特に、ガーディアンが倒されて錨を上げていくフェイズでは、錨の近くで待ち伏せする狼と戦略的に撃ち合うTPS体験が楽しめます。

筆者としては、やたら固くて自己再生能力までついているガーディアンを撃つ遊びより「どのポイントの錨を挙げるor守るか」という駆け引きのほうが楽しくはありました。いっそゲームの早い段階から船を巡るバトルになっても良いのかもしれません。

なお、TPSとしては手堅い作りで、銃火器はそれぞれ差別化されており、ボムや罠も強力でした。

人狼というよりTPS? 突然発生するワチャワチャ感ある撃ち合い

本作は近接VCを採用しているため、遠くのプレイヤーと会話することはできません。人狼やマダミスによくある「全体議論」のようなフェイズもありません(仮に用意されていたとしても24人と全体議論するのは不可能だとも思いますが)。

そのため、プレイヤーの発言を逐一精査したり、問い詰めたりすることはほぼできず、みんなふらふらとどこかにいなくなってしまうので、人狼やマダミスらしい喧々諤々の議論はほぼ発生しません。

むしろ「こいつ黒です!」「じゃあこいつを殺ろう!」といったようなざっくばらんな会話が発生したり、銃声が聞こえて向かってみたら何人かが撃ち合いをしていてどっちがどっちなのかわからなかったりと、全体的にかなりワチャワチャ感あるゲームです。

ある意味、誰一人冷静ではない感じはリアルなデスゲームという気もしますが、人の喋りを聞いたせいで裏をかかれたり、逆に自分の意見を大勢に聞いてもらったりすることはほとんどないでしょう。

その代わり、ミスから来るトロール(チームの邪魔をするプレイのこと)が敗北に直結することはありませんし、そもそも誰かの挙動をしっかり見張っているプレイヤーもいませんので、かなり気軽な気持ちで遊ぶことができます。

武器や防具をしっかり用意しておけば、先手を取られてからも反撃する余裕がありますので、TPSに自信がある人には有利なゲーム性でもあります。

人狼っぽい擦り付け合いや重厚な議論が少ない代わりに、突発的に起こる銃撃戦を軸に置いたゲームでした。

7月26日より行われるクローズドベータテストの抽選には今からでも応募可能なので、気になる方はチェックしてみてください。

《各務都心》
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