かつて、「台湾美女」というパワーワードはなぜ生まれたのか、その謎を求めて台湾へと足を運びました。
日本から近い台湾は年間通してイベント開催が多いです。これまでも「台北ゲームショウ」や「「FANCYFRONTIER開拓動漫祭」、「Petit Fancy」などを取材し、コスプレイヤーやコンパニオンを取り上げてきました。現地では日本とはタイプが異なる美女との出会いがありました。ヘアメイク、ファッションデザイン、キャラの解釈、流行りの写真の撮り方……細かく探せば違いの多くを挙げられるでしょう。しかし、それらを包括するなら「台湾美女」だったという言葉に尽きます。
今回、紹介するのは王道の台湾美女「伊登/Idun」さん。コスプレイヤー、ファッションモデルとして活躍している彼女は、チャイナドレスを着てもらって撮り下ろしました。世界中で愛されている衣装の一つ、チャイナドレスの魅力は、女性の体を美しく見せるためのデザインと無駄を省いたシルエットにあります。胸や腰の曲線を強調するタイトさ、スリットから足がちらりと見えることで、優雅な印象を与えます。純白のチャイナドレス姿はそこまで体にピタッとしたデザインではないですが、透明感と気品の良さが感じられました。台湾美女のまるで絵画のような佇まいをご覧ください。




モデル:伊登/Idun(Instagram(日常):yuiyui331、Instagram(コスプレ):yuiyui331_cos)
撮影:乃木章(X:@Osefly)