Netflix(ネットフリックス)は、2020年10月に制作を発表した実写ドラマシリーズ「アサシン クリード」が正式決定したと発表しました。
2つの陰謀派閥間の秘密の争いを描いたハイオクタン・スリラー
本作では、エミー賞にノミネートされたロベルト・パチーユ(「DMZ」「ウエストワールド」「サンズ・オブ・アナーキー」)とデヴィッド・ウィーナー(「Halo」「Homecoming」「The Killing」)がクリエイター、ショーランナー、エグゼクティブ・プロデューサーを務めます。
実写版「アサシン クリード」シリーズは、人類の未来を支配と操作で決定しようとする2つの陰謀派閥間の秘密の争いを描いた、ハイオクタン・スリラーとのこと。一方は人類の自由意志を守るために戦い、もう一方は支配と操作によって人類の未来を決定しようとします。このシリーズでは、歴史上の重要な出来事を通して、人類の運命を形作るために戦う人々の姿を描いているとしています。
Ubisoft Film & Televisionエグゼクティブ・プロデューサー兼コンテンツ責任者 マーガレット・ボイキン
私たちは、ロベルト、デヴィッド、そしてNetflixのパートナーと共に、この愛すべきフランチャイズをシリーズ化できることをとても嬉しく思っています。『アサシン クリード』の忘れられない世界観と時代を超えたテーマを世界中の新しい視聴者に紹介しながら、ファンが愛する『アサシン クリード』の真髄に迫る体験をお届けできることを楽しみにしています。
ロベルト・パチーユ/デヴィッド・ウィーナー共同声明
2007年の発売以来、私たちは『アサシン クリード』のファンです。この番組を制作するたびに、『アサシン クリード』が私たちに与えてくれる可能性に興奮し、身が引き締まる思いです。壮大なスケール、スペクタクル、パルクール、スリルの奥には、最も本質的な人間物語の基盤があります。それは、人々が人生の目的を探し、アイデンティティ、運命、信仰といった問いに葛藤する物語であり、力、暴力、セックス、貪欲、そして復讐を描いています。しかし何よりも、この番組は文化や時代を超えた人間の繋がりの価値を描いた作品です。そして、その繋がりが断ち切られたとき、私たち人類が何を失うことになるのかを描いています。ユービーアイソフトの皆さん、そしてNetflixの皆さんという素晴らしいチームに支えられ、私たちは世界中のファンにとってかけがえのない作品を創り上げることに全力を注いでいます。
Netflixの脚本シリーズ担当バイスプレジデント ピーター・フリードランダー
2020年にユービーアイソフトとの提携を初めて発表した時、私たちは『アサシン クリード』の豊かで広大な世界を、大胆かつ斬新な方法で実現するという野心的な目標を掲げました。長年にわたる献身的なコラボレーションを経て、そのビジョンがここまで実現したことを目の当たりにするのは、本当に感慨深いです。ロベルト・パチーユとデヴィッド・ウィーナーの巧みな手腕に導かれ、チームは『アサシン クリード』シリーズの伝統を重んじながら、長年のファンと新規プレイヤーの両方に、かつてないほどの『アサシン クリード』のスリルを体験していただける壮大な冒険を丁寧に作り上げました。
なお、ロベルト・パチーユとデヴィッド・ウィーナーに加え、Ubisoft Film & Televisionのジェラルド・ギユモ、マーガレット・ボイキン、オースティン・ディル、そしてマット・オトゥールも製作総指揮を務めるとのことです。