コンテンツの配信に関するルールとガイドラインを更新したばかりの配信プラットフォームSteamを運営するValveが、多くのゲームをストアから削除しました。
新たに15個目のルールが追加
開発者向けツールサービスであるSteamworks内のドキュメントでは、ヘイトスピーチや、適切な年齢制限が設けられていないアダルトコンテンツ、名誉を毀損するものなど「配信するべきではないコンテンツ」の基準を定めていますが、英語版ガイドラインに、これまでの14箇条に加え、新たに15個目の項目が追加されていました。
この項目では、下記についてのルールが追加。
Steamの決済代行業者、関連するネットワーク、銀行、またはネットワークプロバイダーが定めるルールや基準に違反する可能性のあるコンテンツ。特に、特定の種類の成人向けコンテンツ。
このルールに則り、近親相姦をテーマにしたゲームを含め、多くのタイトルがSteamから削除されることとなったようです。


削除されたタイトルは記事執筆時点ではSteamDBでは確認できるものの約15時間前に削除が始まり、すでにストアページは確認できない状況となっています。

※UPDATE(2025/7/16 20:22):見出しの脱字を修正し、再公開しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。