2025年6月24日、日本ファルコムがおくる『英雄伝説 軌跡』シリーズは、1作目の『英雄伝説VI 空の軌跡』発売から21周年を迎えました。
『空の軌跡』21周年!続編や『軌跡』シリーズ展開など、フルリメイク発売も控えるJRPG
『英雄伝説VI 空の軌跡』は、Windows向けにリリースされたいまなお続くJRPG『軌跡』シリーズの第1作目です。のちに名称は第1章を示す“First Chapter”の略を使用した『英雄伝説 空の軌跡FC(以下、空の軌跡FC)』へと変更され、続編『空の軌跡SC』『空の軌跡 the 3rd』もあわせ各プラットフォームにて展開しています。
主人公「エステル・ブライト」と義弟「ヨシュア」を中心に、多くのキャラクターが仲間または敵として登場。以降のシリーズ『零の軌跡』『閃の軌跡』などにも本作のキャラクターは登場しており、緻密なストーリーテリングと広大な世界観を紡ぐ『軌跡』シリーズ始まりの物語です。

そんな『空の軌跡FC』は、9月19日にニンテンドースイッチ/PS5/Steam向けにフルリメイク作『空の軌跡 the 1st』が全世界同時に発売予定。
シリーズの原点ともいえる『空の軌跡FC』をベースにグラフィック、ゲームシステムなどをブラッシュアップしており、シリーズファンだけでなく初めて『軌跡』に触れるユーザーも楽しめるゲームになること間違いなしでしょう。
フルリメイク版での「戦術オーブメント」はオリジナル版のシステムに!
またリメイク版ではバトルシステムもコマンド入力だけでなく、直感的なアクションで戦う「クイックバトル」も選べるように。先日6月19日には、『空の軌跡 the 1st』のバトルで重要となるシステム「戦術オーブメント」の情報も公式サイトにて公開されました。
『空の軌跡 FC』に搭載されたオーブメントシステムは、戦闘の要となる要素。キャラクターが持つ装置「オーブメント」に「クオーツ」と呼ばれる魔法石を組み込むことで、能力強化や攻撃技である「導力魔法(アーツ)」を使用できるようになるというものです。
このシステムは近年のシリーズでは異なるものになっていましたが、公開された情報やスクリーンショットを見る限り、『空の軌跡 the 1st』ではオリジナル版と同様の仕様になる模様。
当時を知るファンからも「大好きなシステムが返ってきた!」「これオリジナル版と一緒っぽくてかなり嬉しい」など、歓喜の声が寄せられています。



21年前のシステムながら、現代でも色褪せない深い戦略性と魅力を持つオーブメントシステム。節目となる周年を迎えた本日6月24日は、当時のゲームを振り返りながらフルリメイク版への期待を高めていきたいところですね。
『空の軌跡 the 1st』は、PS5/ニンテンドースイッチ/PC(Steam)向けに2025年9月19日発売予定です。詳細は公式サイトをご確認ください。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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