人生にゲームをプラスするメディア

大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし

ニッチだけど支持も根強い「巨大娘」。このジャンルはゲームにも広がっており、近年だけでもユニークな作品がいくつも発売され、今後のリリースも控えています。

ゲーム 特集
大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし
  • 大きい分だけ魅力もデカい!「巨大娘」に酔いしれるゲーム4選─癖が濃すぎて“新たな扉”の解放まったなし

流行りのテーマや定番人気の題材などがある一方で、好むのは少数派でニッチな切り口ながら常に一定の支持を集め、根強く続くカテゴリーも存在します。

見上げるほど巨大な姿でありながら、ビジュアルは愛らしい女性という絶妙なミスマッチ感がインパクト満点の「巨大娘」といったジャンルも、そのひとつといえるでしょう。

ゲーム史を振り返ると、2004年にリリースされた『THE 大美人』を筆頭に、まさしく「巨大娘」と呼べる作品がいくつもあります。そして直近でも、こうした「巨大娘」を扱うゲームがいくつも存在感を露わとしています。

「巨大娘」は、実在する長身の女性を指す場合もありますが、ゲームならではの数十メートクラスの「巨大娘」が活躍する近年の作品、あなたはいくつご存じでしょうか。今回、独断でピックアップした4作品を紹介します。

■『SAEKO:Giantess Dating Sim』(Steam、DLsite):発売中

直近の「巨大娘」といえば、PC向けADV『SAEKO:Giantess Dating Sim』が特に名を馳せています。プラットフォームは今のところPC(Steam、DLsite)なので、コンシューマー層が手を出せないのは残念ですが、美しくも恐ろしい巨大娘「冴子」の迫力は一部界隈に広く伝わっています。

プレイヤーの分身となる「リン」は、冴子に保護された小人。冴子と比べると手のひらに収まる程度のサイズに過ぎません。ゲーム画面の大半はリンの視点から描かれるため、巨大な冴子が近くにいるだけで、視覚的な圧迫感は相当なものです。

しかも本作の場合、質量的な意味以上に、冴子自身の恐ろしさが際立ちます。リンはいわば冴子に飼われているような状態で、可愛がられてはいるものの、彼女の機嫌を損ねると握りつぶされてしまいます。これは「反論を封じる」的な比喩の意味ではなく、文字通りの意味で“握りつぶされて”しまうのです。

ゲームとしての内容は、冴子との会話を円滑に進めるコミュニケーションゲーム。タイトルから引用すれば「デートシム」とも表現できますが、プレイヤー側の心境としてはサバイバルに近く、いかにして生き残るかが当面の主題となります。

生殺与奪の権利を握る「巨大娘」を前に、浅はかな反論は許されず、あからさまな媚びも機嫌を損なわせる中、どのような選択で会話を弾ませるのか。生死のかかった“非対称”かつ“非平等”なコミュニケーションが、本作でたっぷりと味わえます。

ただし本作は、冴子の“理不尽な暴力”だけが全てではありません。徐々に明らかになっていく彼女の内面に触れることで、その印象や関係性も変わっていくことでしょう。そのサイズ感に相応しい恐ろしさを間近に感じつつ、彼女の心に迫っていく『SAEKO:Giantess Dating Sim』で、湧き上がる感情の奔流に飲み込まれてみませんか?



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

    『勝利の女神:NIKKE』「クイーン002」は既に登場していた!? “ニケ創造の謎”に迫る展覧会や地上コンテンツなどをリード・ルー氏に直撃【インタビュー】

  2. 『オクトラ0』の冒険が楽になる!「逃げる」と「ねだる」で戦力増強、ブーストは「盗む」も強化など、序盤の“お役立ち小ネタ集”

    『オクトラ0』の冒険が楽になる!「逃げる」と「ねだる」で戦力増強、ブーストは「盗む」も強化など、序盤の“お役立ち小ネタ集”

  3. 『鳴潮』Ver.3.0新キャラ「モーニエ」の情報が公開!頭脳明晰だけど口下手、そして透明な太ももをした女の子

    『鳴潮』Ver.3.0新キャラ「モーニエ」の情報が公開!頭脳明晰だけど口下手、そして透明な太ももをした女の子

  4. 『モンハンワイルズ』1,958円、『FF16』『グレイセス エフ リマスター』『P5R』『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』は全て2,178円! ゲオ店舗のセールを実地調査

  5. 全て最安値を更新!『風来のシレン6』3,000円、『DREDGE』1,028円、STG『コットン』シリーズ2作品が各214円に【eショップのお勧めセール】

  6. 『カービィのエアライダー』「3D酔い」の影響を調査、第1位は“過半数”の圧倒的多数!酔わなかった人の割合や「酔い対策」の恩恵も判明【アンケ結果】

  7. ドン引き…ゲームの新キャライラストをAIで再生成、あたかも公式がAIを使用したかのように見せて批判する投稿に衝撃走る

  8. 美少女バトロワシューター『運命のトリガー』がTGS2025に出展!開発陣が今後の展望を語る

  9. TVアニメも好評の『グノーシア』が30%OFFの1,925円、『わるい王様とりっぱな勇者』と『嘘つき姫と盲目王子』は半額に!【eショップ・PS Storeのお勧めセール】

  10. 【PS Partner Awards】『eFootball』統括P・田谷氏が語る30周年―「遊戯王」コラボの反響から「タイトル名の変更」まで

アクセスランキングをもっと見る