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急展開の『ジークアクス』を誰と見たい?ガンダム“ガチ勢”配信者と楽しむ同時視聴の薦め-ホロスターズからはあのVTuberも!

シリーズ終盤に突入し、先の見えない展開で話題のTVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』。どうせ観るならガンダム好きと!というわけでお勧めの配信者をピックアップしてみました。

配信者 VTuber
急展開の『ジークアクス』を誰と見たい?ガンダム“ガチ勢”配信者と楽しむ同時視聴の薦め-ホロスターズからはあのVTuberも!
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スタジオカラーとサンライズがタッグを組んだことで話題になり、劇場先行版が公開されるや否やその驚きの内容でたちまち注目度が急上昇した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(以下『ジークアクス』)。ここ毎週、驚きの展開や新型モビルスーツの登場で、即、誰かと話したくなる衝動に駆られている人も多いはず。

そこで本稿では同時視聴を実施している、おもに個人勢の女性配信者を紹介。普段からガンダム関連ゲームをしている人、ガンダム縛りの歌枠を実施している人、ガンプラ配信をしている人など、ガチでガンダムが好きだろう“ガチ好き勢”から3名をピックアップしたいと思います。

また同時視聴ではないものの、本放送終了後に感想配信の枠を設けているホロスターズの男性VTuberも1名紹介したいと思います。

※記事配信元のゲームメディア「インサイド」では、各配信枠の写真とともに、おすすめのガンダム系「歌ってみた」の動画も紹介しています。

◆それぞれの“好き”が輝く各配信枠

最初に紹介するのは、喫茶店の店長という個人勢VTuberの季沙(きさ)さん。関西弁が持ち味の優しいお姉さんでロボットや車が大好きだそうです。

普段の配信はゲーム実況が中心。ガンダムにまつわるものとしては、ガンダム縛りの歌枠、少しではあるもののガンプラ配信、同時視聴など。同時視聴では『機動戦士ガンダムW Endless Waltz』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を実施しており、現在はバンダイチャンネルで配信されている『ジークアクス』を第8話まで追っかけ同時視聴しています。

またガンダム関連のゲーム配信は『ガンダムブレイカー4』から本格的に取り組んでおり、『ガンダムブレイカー3』『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED』を次々と実施。季沙さんはもともと『機動戦士ガンダムSEED』からガンダムシリーズに入ったということで、『機動戦士ガンダムSEED BATTLE DESTINY REMASTERED』では好きな機体や好きなキャラクターを前に終始テンション高くプレイしていました。

なお『ガンダムブレイカー4』でも、ストーリークリア時点の愛機「キサンダムRS」がインフィニットジャスティスのカラーリングを施した機体に。インフィニットジャスティスのカラーリングは第1回目の配信から使用したものであり、そのカラーリングを施した初期の愛機を後の相棒「キサンダムRS」として微改造しています。そのせいか愛着も強く、今後どんなに新しい機体を組んだとしても殿堂入りの特別な存在であることに変わりはないと発言するほどでした。

『ジークアクス』の同時視聴で印象的だったのは、第7話に登場したサイコ・ガンダムに対する感想です。『ガンダムブレイカー4』の配信でも季沙さんは生物的なデザインよりもメカメカしいデザインが好きだと公言していましたが、サイコ・ガンダムの内部フレームもやはり生物的すぎると複雑な感情を覗かせていました。そのあたりはデザインの良し悪しの話ではなく、あくまで個人の好みではあるものの、モビルスーツのデザインのこだわりが感じられ「言ってること俺たちと同じじゃん」と思わせてくれるトーク内容でした。

2024年10月2日には、念願のガンダムベース東京に行ってきたという季沙さん。「テーマパークだったよ!」と感想を語りつつ、インフィニットジャスティスが描かれたカッターマット、ガンダムマーカー、ユニコーンガンダムのいちごチョコクランチ、迷いに迷って決めたというガンプラ「RG ササビー」「RG ニューガンダム」などを購入したことを興奮気味にリスナーに報告していました。

■季沙(きさ)

■Xアカウント @kisa_vtuber

■YouTube「https://www.youtube.com/@KisaVtuber」

『ガンダムブレイカー4』の初期機体として組んだ季沙さんの“俺ガン”。
DLCを含むストーリークリア時の愛機「キサンダムRS」。もはや相棒とのことで、愛着がすさまじいことになっていました。

続いて紹介したい“ガチ好き勢”は理原ひなり(ことはら ひなり)さん。個人勢と言うよりはVTuberグループ出身の現フリーランスという人物で、番組MCの実績があるナレーターでもあります。

肩書きは「JDガチメイド元気なVTuber」。2025年5月11日には、デビュー7周年にして初の3Dライブを達成し、『機動戦士Zガンダム』の後期主題歌「水の星へ愛をこめて」をはじめ、数々の楽曲を披露していました。

普段の配信は雑談やゲーム配信など。特徴的なのはメイドらしくコーヒーをいれる配信をしていることです。ガンダム関連の配信も幅広く、ガンプラ配信はもちろんのこと、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の同時視聴、『ガンダムブレイカー4』や『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』のゲーム実況、ガンダムについて語る雑談配信など、その愛情のほどをさまざまな方法で表現しています。

「ひなり」さんのガンダム愛を浴びるなら、まずは2025年3月31日に実施した「第1回ガンダムトーク!」がわかりやすいでしょう。その場で「ひなり」さんは、宇宙世紀全般が好きと言いつつ、特に好きな作品として『機動戦士Zガンダム』を挙げていました。そしてガンダム世界に行けるならアナハイムの技術者になりたいと、所属に対するこだわりも語っていました。

というのも連邦やジオンといった陣営自体は好きではなく、そちらにはあまり興味はないとのこと。そのかわり兵士ひとりひとりを助けられるような装備を開発したいということで、モビルスーツなどの開発を手がけるアナハイム社に感情移入しているようでした。そのため推しキャラは、パイロットならカミーユ・ビダン、技術者ならアストナージ・メドッソ、宇宙世紀を追いかける理由としてブライト・ノアの3名を挙げていました。

そんな「ひなり」さんなので、『ジークアクス』の第7話はパニックを起こすほどのリアクションを見せることに。第6話の予告の時点でサイコ・ガンダムの登場が示唆されていたため期待値が最高潮のまま第7話の同時視聴を始めたのですが、その期待を上回るファンサービスと怒涛の展開だったため、最後には「もうわからん!」とさすがの宇宙世紀好きでも処理できない濃度に、言葉にならない感嘆の声を連発していました。

なお「ひなり」さんの『ジークアクス』同時視聴では配信冒頭に前話のおさらいがあり、宇宙世紀好きの知識を総動員した解説で分かりやすく説明してくれているため、内容に不明な点があれば配信を覗くと参考になるかもしれません。

■理原ひなり(ことはら ひなり)

■Xアカウント @hinari_kotohara

■YouTube「https://www.youtube.com/@hinari_kotohara」

2025年5月11日に実施した3Dライブのワンシーン。まさに「水の星へ愛をこめて」を熱唱しているところです。
『ガンダムブレイカー4』で作成した「ひなり」さんの愛機。アナハイムの技術者になったらこのような機体を生み出すのでしょうか。

3人目に紹介するのは“ガンダム大好き芸人”を自称する「さらしのせりか」さん。レトロゲームの実況プレイが比較的多い、清楚な年上お姉さんといったイメージのアバターを用いて活動する配信者です。

YouTubeで活動を始めた当初はマーダーミステリーが中心でしたが、現在はゲームの実況配信が中心に。ガンダム関連ではガンダムシリーズ縛りの歌枠、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ(TV版)』『機動戦士ガンダムサンダーボルト(TV版)』などの同時視聴に加え、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 連合vs.Z.A.F.T.II』『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』の実況プレイも実施しています。

なお『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』はプレイリストに59本ものアーカイブがストックされるほどの超大作。『ジークアクス』を語る時には必ず触れられるゲームとして注目のタイトルなので、視聴するなら今が旬でしょう。『ジークアクス』の同時視聴も『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』で“さまざまな可能性”に接し慣れているせいか、終始テンションが高く正史とは異なる状況を楽しんでいる様子。マチュの破天荒ぶりに対しても「大胆なところや、思春期特有のキャラクター性が好き」と語っていました。

もともと幼少期に『ターンエーガンダム』でガンダムシリーズに入ったという「せりか」さん。『ターンエーガンダム』はシリーズの途中から視聴したということで、はじめて第1話からリアルタイム視聴した『機動戦士ガンダムSEED』にもっとも思い入れがあるそうです。特にアスランとカガリの組み合わせが大好きとのことでグッズも数多く所持していました。

そのきっかけは第1話のラストシーン。炎の中から立ち上がるストライクガンダムに目が釘付けになったとのこと。「これから壮大な物語がはじまるぞ!」という期待感は今でも一番好きということで、リマスター化で映像がブラッシュアップされた今でも「リマスター版もいいけどTV版が一番」と鼻息を荒くするほどでした。

そんな「せりか」さんの配信でもっとも目を引くのは、澄んだ歌声が印象的な歌枠です。一瞬で「うまい!」と感じさせる歌唱力は音の置き方も慣れている様子で表現力も豊か。それもそのはず。どうやらライブステージ経験者らしく、作業のお供として聞くつもりがついつい引き込まれるほどです。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主題歌「祝福」の「歌ってみた」は、6月1日の時点で再生数5万6000回を超えているので一度その美声を体験してはいかがでしょうか。

■さらしのせりか

■Xアカウント @serika_sara

■YouTube「https://www.youtube.com/@serikasara」

ガンダムシリーズ縛りの歌枠の一場面。大好きなSEEDだけでなく、様々なシリーズをまんべんなく聞かせてくれます。
『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威V』のプレイ画面。宇宙世紀のシリーズの、さまざまな陣営の事情を知った「せりか」さんの『ジークアクス』の感想は視野が広く興味深いです。

そして最後に紹介するのが男性VTuberグループ「ホロスターズ」に所属する荒咬オウガ(あらがみ おうが)さんです。オウガさんは『ジークアクス』のエンディング曲と挿入歌を担当する星街すいせいさんと同じ運営会社で活動する魔人。「異世界で五千年戦い続けた元軍人。退役し、日本を観光していたところをスカウトされた」という背景があり、2025年4月で活動歴5年になりました。

見た目はワイルドだけど、心地いい低音ボイスと紳士な語り口調で物腰も柔らかなオウガさん。ガンダムやマーベルが好きで、普段の配信ではホビー系の話題や企画も多く扱っています。中でも『ストリートファイター6』はクローズドベータ版からのプレイヤーということで、近年は「師匠を守れ 集中! 電流デスマッチ」を企画するなど格闘ゲーム界を盛り上げる存在として人気拡大中です。

所属グループの運営会社「カバー」の内部審査が厳しくなかなかガンダム関連の配信はできていないものの、過去は雑談枠を兼ねたガンプラ配信をして、リスナーから誕生日プレゼントでいただいた「HGUC 1/144 RGM-79 ジム」の完成品を映したりしたこともありました。

※ホロライブプロダクションでは、2021年8月をもってタレント宛てのプレゼントの受付を停止しました。なおファンレターは現在も受付中です。

『ガンダムブレイカー4』については配信の許可が出たものの、その回答が待ちきれなかったオウガさんは思わずプレイを進めてしまい、第1回の配信ではストーリーをクリアした状態でのオリジナルアセンブル(組み立て)配信となっています。その後も何度か『ガンダムブレイカー4』をしましたが、アセンブルをしつつガンプラ談義になることがほとんどで、普段からガンプラを組んでいる“一般モデラー”な横顔がうかがえる配信となっていました。

そんなオウガさんは『ジークアクス』の同時視聴はしていないものの、放送終了後の午前1時45分から感想雑談枠をすることが定番となっています。午前3時頃に終了するような枠ではあるものの、興奮して寝られない、または一旦自分の中で飲み込んでとりあえず何か話したいという人にはちょうどいい時間帯となっており、一種の駆け込み寺のような枠となっているのではないでしょうか。

オウガさん自身がガンダムを幅広く視聴しており、またガンプラの知識やその他戦艦などの知識も持っているため、例えば「マチュが独房に入れられたシーンを見て“ああガンダムだ”と実感した」「ガンダムの主人公は一回ああいうところに入れられないとね(笑)」と独自の視点が面白い配信となっています。アニメのみならずマンガや小説まで網羅したガンダムトークはいくら時間があっても足りません。

スタート時間が遅く、なかなかリアルタイムでの参加は難しいかもしれませんが、同時視聴からの移動枠として「もっと『ジークアクス』に浸っていたい」という方におすすめです。

■荒咬オウガ(あらがみ おうが)

■Xアカウント @aragamioga

■YouTube「https://www.youtube.com/@AragamiOga」

(C) COVER

誕生日プレゼントとしていただいたHGのジムを、ガンプラ配信のカメラテストで映すオウガさん。
『ガンダムブレイカー4』のストーリークリア段階でのオウガさんの愛機「OGガンダム」。
『ガンダムブレイカー4』に実装されたジークアクスをエヴァンゲリオン風にペイントしたところ。HGのジークアクスはパーツが細かく塗装が難しい部分もあるので、ゲームで疑似的に塗装テストできるのはありがたいところ。

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・MBS

《気賀沢昌志》
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