■先行きを見極める「様子見」派も多め

寄せられた回答で2番目に多かったのは、「欲しいソフトが出たら買う(様子見)」と答えた意見でした。票の割合は29.2%で、約3割の回答者が様子見を選んでいます。
スイッチ2が発売されても、前世代機のスイッチで新しいゲームが即遊べなくなるわけではありません。例えば、2025年秋に発売予定の『ポケモンレジェンズZ-A(ゼットエー)』は、Nintendo Switch 2 Editionだけでなく、スイッチ版もリリースされます。
現在明らかになっているスイッチ2のタイトルは、ローンチを除けばまだごく一部です。2025年の下半期にどんなスイッチ2ソフトが出るのか、まずはそれを先に見極めたいと考えてもおかしくありません。無論、その先の予定まで気になる人もいることでしょう。
回答者からは、「スイッチ2専用ソフトで絶対に遊びたいってのが来たら確実に買うけど、下位互換で遊べて満足するうちは様子見かなぁ…」とのコメントも届いています。
■最多の「発売日に即買いしたい!」は43.3%に

こうした3つの回答を退けて意見が集中したのは、購入意欲が最も高い「発売日に即買いしたい!」でした。割合も飛び抜けて高く、全体の43.3%を占めており、2番目に多かった「欲しいソフトが出たら買う(様子見)」を15%近く上回っています。
スイッチ2に高い購入意欲を示す背景には、『マリオカート ワールド』のようなスイッチ2専用ソフトを遊びたい、ゲームチャットや互換性などの機能に惹かれた、発売以降も高まる競争を見越して最初から入手に全力を傾けたいなど、こちらも様々な理由があると思われます。
発売日に入手できる確率はどれほどのものになるのか、それはまだ分かりませんが、任天堂がひと足先に行った抽選予約には約220万人もの応募が寄せられたとのこと。そして、事前の想定を大幅に上回る数だったと、任天堂の古川俊太郎社長が公式Xで明かしています。
「発売日に即買いしたい!」と答えた声がアンケートで最多となり、マイニンテンドーストアの抽選予約だけで約220万件もの申し込みがあったスイッチ2。その人気ぶりは素晴らしく、この勢いをうまく活かせれば、理想的なスタートダッシュを切ることができるかもしれません。

そのために不可欠なのは、一定数に行き渡るほどの台数が発売日やその近辺で揃うこと。「発売日に即買いしたい!」と考えるほど高まっている購入意欲が失われないうちに、ある程度の台数が流通して欲しいものです。
ちなみに本日4月24日は、マイニンテンドーストアの第1回抽選販売の当選が発表される日です。申し込んだ人は、忘れずに確認しておきましょう。また、各販売店の抽選予約の受け付けも、多くのところで4月24日からスタートします。惜しくも落選してしまった人は、各販売店の抽選予約もご活用ください。