ニンテンドースイッチ2ソフト『マリオカート ワールド』の続報を綴った特別番組「マリオカート ワールド Direct」が、4月17日に配信されました。
この続報に対するユーザーの視線は非常に熱く、アーカイブ映像は5時間ほどで再生回数220万回を突破。国内では夜から深夜にかけての時間帯でしたが、それをものともしない伸びはまさに驚異的です。
映像の再生回数は、そのまま『マリオカート ワールド』に向けられた関心度の高さと言ってもよさそうです。果たしてなぜ、『マリオカート ワールド』にこれだけの視線が集まっているのでしょうか。期待が寄せられる理由や実績の面など、複数の角度から盛り上がりの背景に迫ります。
■高まる期待に応えた『マリオカート ワールド』続報

「マリオカート ワールド Direct」では、『マリオカート ワールド』に備わっている数多くの特徴が一気に明かされました。
レースの舞台となる各コースはひとつの世界の上で繋がっており、「マリオブラザーズサーキット」「トロフィーシティ」「ソルティータウン」「ロゼッタてんもんだい」「おばけシネマ」といった新コースの存在が明らかに。


また、「キノピオファクトリー」「ピーチビーチ」「ワリオシップ」といった、過去作に登場した懐かしいコースも、本作で再登場を果たします。


マリオやルイージといったお馴染みのキャラクターだけでなく、「クリボー」「ガボン」「ウシ」など、多数の新キャラクターも登場するとのこと。その全容はまだ明らかになっておらず、続報にも期待が募ります。

本作の新アクションとして発表されたのが、「チャージジャンプ」と「リワインド」。Rボタンを長押しでチャージし、離すと高くジャンプできる「チャージジャンプ」は、ライバルからの攻撃をかわすことも可能です。

「リワインド」は、ひとりプレイやフリーラン限定ですが、時間を早戻ししてやり直せるという機能です。失敗した場面に再度チャレンジしたり、コースの要所を繰り返して覚えるなど、こちらもプレイを助けてくれる要素となりそうです。ただし、早戻ししている間もライバルたちは先に進んでしまうのでご注意を。

この他にも、世界を気ままにドライブできるフリーラン中の探索要素や、「ふうせんバトル」と「あつめてコイン」の2種類で楽しめるバトルモード、「ダッシュフード」を使うと衣装が変わる要素なども判明。従来の魅力に加え、『マリオカート ワールド』で味わえる新たな刺激の数々が早くもネット上で話題となりました。
これだけの要素が詰め込まれた映像だったため、評判となって再生回数が伸びるのも当然でしょう。しかし、根本的な関心がなければ、ここまで関心は集まらないはず。これだけ多くの人を動かしたのは、映像やその内容の良さだけではありません。