※本稿にはTVアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第1話の内容が含まれます。ネタバレが気になる方は、閲覧をお控えください。

TVアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の第1話エンディング映像にて、マチュたちの部屋に置かれた「地球儀」が注目を集めています。理由は「オーストラリア大陸の一部が欠けているため」です。
◆芸が細かい…!ちゃんと残ってる「コロニー落とし」の痕跡
本作は、スタジオカラー×サンライズのタッグで贈るガンダムシリーズの最新版です。スペース・ コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハを主人公に、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれていく物語が展開。エントリーネーム「マチュ」を名乗り、「ジークアクス」を駆って苛烈なバトルの日々に身を投じていきます。
シリーズ最新作とはいうものの、その正体はなんと初代「機動戦士ガンダム」のパラレルワールド。一年戦争が異なる結末を辿った世界が舞台です。そして「機動戦士ガンダム」の世界では、ファンの間でも有名な「コロニー落とし」が起こりました。

コロニー落としは、コロニーを直接地球に落下させ攻撃するという大規模作戦のこと。これの落下地点となったのがオーストラリア大陸はシドニーだったのです。大質量のコロニーが落ちてくるのですから、その破壊力はお察しの通り。大地は削られ巨大なクレーター湾が出来上がりました。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の世界でもコロニー落としは決行されたようで、エンディング映像に映った地球儀では、オーストラリア大陸のシドニー周辺がクレーター状に欠けています。

SNS上では、これに気づいた視聴者から「ちゃんとオーストラリア大陸欠けてるな」「コロニー落としの痕跡があるの細かい」「そりゃ“ターニングポイント前”だからそうだろうな」などの反応が上がっています。
また、第1話で地下の整備用トンネルにて「エグザべ・オリベ(ジオン公国軍少尉)」が軍警察に見つかったシーンにおいても、「コロニー落としやった奴らが地下で秘密活動してたら、そりゃ本気でビビるし焦るよな」と妙な納得感を集めています。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のTVシリーズは、日テレ系30局ネットにて毎週火曜24時29分から放送予定です。また、Prime Videoでも国内最速配信として同日25時から配信中です。
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