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『FGO』9周年記念サーヴァントは誰だ!?『Fate』関連キャラや水着イベントも視野に入れて大予想

『FGO』の9周年を飾る実装サーヴァントは誰になるのか? 発表に先駆けて大胆予想!

ゲーム 特集
『FGO』9周年記念サーヴァントは誰だ!?『Fate』関連キャラや水着イベントも視野に入れて大予想
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『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の9周年を祝うリアルイベント「FGO Expo ~Fate/Grand Order Fes. 2024 9th Anniversary~」が、8月3日・8月4日に行われます。

会場では様々な催しが行われるほか、『FGO』に関する最新情報も発表される予定です。その中でも特に気になるのは、すっかり恒例となった周年サーヴァントのお披露目でしょう。

これまで『FGO』では、1周年から8周年まで、その節目ごとに新規サーヴァントが実装されてきました。そのため、「今年迎える9周年では、誰が実装されるのか?」と、プレイヤーであるマスターの間で話題になっています。

そこで本記事では、SNSなどの声も踏まえた上で、独断による周年サーヴァントの予想をお届けします。現状からの推察が当てはまるのか、プレイヤー視点の願望が叶うのか。当日の発表を迎える際、ぜひこの記事を思い出してください。

■近年の周年サーヴァントは、予測不可能な傾向!?

周年を記念して実装されたサーヴァントを振り返ると、キャスターの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(2016年)にはじまり、事件の真相をいち早く見抜く「シャーロック・ホームズ」(2017年)、異聞帯の王「スカサハ=スカディ」(2018年)、少女姿でライダーの「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(2019年)といった面々が、2010年代を飾りました。

そのほとんどはカルデアの主要人物で、周年に実装されるサーヴァントとしてまさにうってつけでした。唯一の例外は「スカサハ=スカディ」ですが、第2部 第2章の王であり、物語上でもキーマンだった彼女も、周年という役柄に相応しい人物と言えます。

ただし、2020年代に入ると、方向性が途端に変わります。まず、2020年に実装された「アルトリア・キャスター」は、第2部 第6章「Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻」の重要人物ですが、この物語が実装されたのは2021年6月。つまり、1年ほど早く先行実装された形だったので、当時は誰も予想することができませんでした。

2021年実装の「光のコヤンスカヤ」は、第2部全般に顔を出しており、カルデアとの関わりも十分ありました。しかし、それはいわゆる敵対関係であり、お世辞にも良好な縁とは言えません。サーヴァントになって実装されるとしても、ある程度の決着がついてから……と考えるマスターが多かった中、決着がつく前の2021年に実装され、大きな驚きをもたらしました。

2022年実装の「アーキタイプ:アース」は、TYPE-MOON作品のひとつ『月姫』の主要人物である「アルクェイド」でもあったので、こちらの展開も驚愕ものでした。ちなみに『月姫』とのコラボは、『FGO』ではまだ行われておらず、先行実装にしても気が早すぎる展開です。

昨年実装された「雨の魔女トネリコ」は、第2部 第6章のネタバレにもなるため詳しくは伏せておきますが、こちらも予想外のチョイスでマスターたちの読みから大きく離れていました。

それでも「雨の魔女トネリコ」は、既に実装済みのサーヴァントとの関連性が大きく、予想の材料が全くない状態とまでは言えません。しかし、「アルトリア・キャスター」や「アーキタイプ:アース」を当時予想するのはほぼ不可能。「光のコヤンスカヤ」も、まだ尚早と考えた人が多かったことでしょう。

このように、近年の周年サーヴァントはマスターの想像を上回る場合が多く、予想の的中はかなり困難と言えます。……しかし、読みにくいからこそ、あれこれ考えるのが楽しいのも事実。いちプレイヤーとしての希望も交えつつ、手持ちの材料を元に予想したいと思います。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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