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『GTA』ライクなギャングアクションや、新たな『原神』フォロワー作品も?―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年4月7日】

日本未上陸で注目度の高いハイクオリティなアプリゲームを3つピックアップ。次なるヒット作の卵たちを毎週厳選してお届けしていきます。

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『GTA』ライクなギャングアクションや、新たな『原神』フォロワー作品も?―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年4月7日】
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PS5用ソフト『Stellar Blade』を開発している韓国のSHIFT UPは、『勝利の女神:NIKKE』でも知られています。そんなSHIFT UPですが、今度は新たに“AAA都市型SFアクションRPG”の開発を進めているのでないかと、求人募集の報道からまことしやかにささやかれています。


筆者は2024年に入ってから中国だけではなく、韓国のタイトルも日本国内で勢い付いてきた気がしてなりません。直近ではスマートフォン向けのタイトルで、HYBEから『星になれ ヴェーダの騎士たち』が登場。好調な滑り出しを見せているようです。


ネクソンのサブブランド・MINTROCKETによるヒット作『デイヴ・ザ・ダイバー』は昨年発売されて話題になりましたが、そのPS5/PS4版も今月4月16日に登場予定です。また、スマートフォン向けのタイトルですが、上半期に配信予定の美少女RPG『エバーソウル』なんかが各誌面にて露出し始めており、これから盛り上がる可能性を秘めているといえるでしょう。今後の動向が気になります。

さて、早速今週も気になるタイトルを3選ピックアックしてきたので、ご紹介していきます。

※本稿では、システム上の関係で簡体字・簡体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。


◆『City of Outlaws

3月27日から4月5日まで、クローズドβテストを実施していた『City of Outlaws』は、都市を舞台にギャングたちが暴れ回るオープンワールドアドベンチャーです。『グランド・セフト・オート』シリーズの影響を強く受けたアプリは多くないですが、『MadOut2 Big City Online』『ギャングスター ベガス』などを知っている人もいるかもしれません。

とはいえ、今ならアプリストアから『グランド・セフト・オートIII』『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』といった過去シリーズを購入して遊べる時代です。

それでもオリジナル版にはない、スマートフォンゲームならではのコンテンツアップデートに期待するプレイヤーたちには、本作のような“『GTA』ライク”な新作が望まれているのでしょう。ひっそりとクローズドβテストが始まったにも関わらず、TapTapでは早々に3万ダウンロードを突破していました

かつてソニーの携帯機プレイステーション・ポータブル向けにも『グランド・セフト・オート』シリーズは登場していました。

あの時代、友人たちとゲーム機を直接持ち寄って遊ぶ“アドホックプレイ”での遊びも中々思い出深いものでしたが、『City of Outlaws』はそんな新しい時代の携帯機向け『グランド・セフト・オート』といった立ち位置を狙っていたりするのでしょうか。公開中のPVではフレンドと協力プレイで楽しむ場面も確認できます。

◆『One Piece: The Dream Pointer』

「ONE PIECE」の公式ライセンスを受けたスマートフォン向けタイトル『One Piece: The Dream Pointer』が、4月1日に中国でサービス開始となりました。ハイクオリティなアニメ調グラフィックで「ONE PIECE」の世界を描き出す、カードバトル風のシステムを採用したタイトルになっています。

中国のファンからはかなり好評な様子で、中でもアニメーション演出やキャラクターのグラフィック表現といった、目につく部分が高く評価されています

しかし、まだゲームがリリースされて間もないことから察せられるように、一部のスマートフォン端末での発熱問題や、アプリのクラッシュなど、不具合報告も多数確認されています。ゲーム性については、初期実装のコンテンツがシンプル過ぎるようで、それが少し単調に感じるプレイヤーもいるのだとか。なんにせよ、これほどグラフィックや演出が作り込まれた「ONE PIECE」のゲームであれば、日本国内でもいつかは展開して欲しい思います。



◆『AXIS OF ETERNITY(天樞)』

3月28日にPVが公開され、グローバル版のTapTapで注目を集めているのが『AXIS OF ETERNITY(天樞)』です。

『鳴潮 Wuthering Waves』や『Tower of Fantasy(幻塔)』といった、昨今増え続ける『原神』フォロワー作品に分類されそうなオープンワールドアクションRPGとなっています

『鳴潮 Wuthering Waves』も『Tower of Fantasy(幻塔)』も、厳密には“『原神』っぽい”だけで、実際にプレイしてみるとそれぞれ中身が差別化されていることは明らかでしょう。それは本作も同様で、フィールド内をパルクール的に駆け回る「壁走り」や「スライディング」、詳細は不明ですが“異空間への跳躍”といった独特要素を織り交ぜているのが動画から見て取れます。

また、バトルについてもパリィやコンボアクションなど、『原神』というよりは『鳴潮 Wuthering Waves』フォロワー...という表現の方が適切かもしれません(『鳴潮 Wuthering Waves』はこれからリリースされるのですが...)。

バトル中にキャラクターを切り替えるのではなく、武器を切り替えて戦うアクション性強めな作風なのも特徴的ですね。現在まだまだ開発中にある本作は、本国TapTapのユーザー向けにアンケートを実施しておりアイディアを募っています。



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《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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