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緻密に動くドット絵ロボを動かすのが楽しい!『重装機兵レイノス 2 サターントリビュート』プレイレポ【TGS2023】

2Dドット絵ロボアクション『レイノス2』のアクションは最高!でも難しかった…

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緻密に動くドット絵ロボを動かすのが楽しい!『重装機兵レイノス 2 サターントリビュート』プレイレポ【TGS2023】
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『レイノス2』の試遊台

千葉・幕張メッセとオンラインの両面で実施中の国内最大級のゲーム展示会、東京ゲームショウ2023。シティコネクションブースにてプレイアブル出展された、『重装機兵レイノス2』の現行機移植である『重装機兵レイノス 2 サターントリビュート』のプレイレポをお届けします。

巻き戻し機能やスキャンラインON/OFFなど求められる機能を特盛りした『レイノス2』

本作は、メサイアが1997年にセガサターン向けとして発売した緻密なドット絵とアニメーションが特徴的な2Dアクションゲームです。これまでシティコネクションが発売してきた、『サターントリビュート』シリーズと同様にクイックセーブ/クイックロードだけでなく、ドット絵をスムーズにさせるアンチエイリアシングや走査線モードの有無、機体能力を伸ばすのブースト機能など多くのものが実装されています。

今回プレイアブル出展されたバージョンでは、序盤のステージを少しだけ遊ぶ事ができました。筆者自身は、『重装機兵レイノス2』を遊ぶこと自体初めてですが、プレイしてみるとロボのアニメーションが緻密で操作していると気持ちよくなり、ジャンプ後のブースター挙動やローラーダッシュを含めて動かして楽しい体験が出来ました。

また、ジャンプとブーストの挙動が気持ち良く、空中戦に慣れてくるとパンチで輸送機を破壊出来る快感や、シールドなどを用いてHPを管理する駆け引きなど、テンポの早いゲーム特有の面白さを、そのまま現代に伝えられると感じたのも確かです。

序盤の巨大なボスとの戦いは、適切な武器に切り替えなければならないことに加え、耐久値も体感で高く結局倒しきる事が出来ずに試遊を終える形となってしまいました。

しかしながらUIへの馴染みが薄く、マニュアル照準やオートエイムのON/OFF、そして照準が向いている角度がわかりにくいなど、試遊台に付けられた説明書きを何度も読んで操作に挑まなければならない制作時期相応の難しさも感じてしまいます。

装備変更UIもシンプルなようで、なかなかわかりにくい。

それでも、オプション画面を出せばゲームプレイへのTIPSが表示されて何に気を付ければ良いか教えてくれることや、ブースターの消費速度半減やシールド耐久値の上昇など、不慣れでも遊びやすくしてくれる施策をしてくれるのが嬉しいところです。

オリジナルの良さをそのままに、追加機能として楽しむ切り口をくれるサターントリビュート

サターントリビュートは、これまでに『メタルブラック』や『レイヤーセレクション』など、ニッチではあるもののコアな人気を持つタイトルを復刻してきたブランドです。今回の『レイノス2』は、相当な難しさを備えているため、そのまま現行機で遊ぶには抵抗を覚えてしまいます。

本作は今回の移植で初めて英語の翻訳がテキストが実装された

ですが、『サターントリビュート』であれば、ある程度難易度の調整が自分で可能となるので『レイノス2』と相性が良く、場面に応じて追加機能を使い分ければ、面白さを強く感じながら最後まで遊び尽くせるのではないかと思わせてくれました。『重装機兵レイノス 2 サターントリビュート』は、ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox/PC(Steam)むけに2024年発売予定です。


《G.Suzuki》
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